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【妄想】一年戦争量産型MSの派生機、後継機について
相も変わらず趣味のプラモデルに関する四方山話。
ガンプラネタです。ヘッダー画像はイメージです。
前回の投稿では一年戦争時のジオン量産型MSの変遷と連邦軍のMS配備時期をざっくりおさらいしました。
今回はジオン・連邦の主力量産型MSのアップデート(派生)機がどのタイミングで生まれどの程度の規模で運用されたかのおさらい。
なお、私のこの手のおさらい方法はGoogleで検索して情報を集め、詳細についてはWikipediaやピクシブ百科事典を参考に精査した上で吸収しやすいよう簡略化してまとめている。
ちなみに、ガンダム関係の様々な資料の中で、私にとって最も優先度が高いのはマスターグレードの説明書。一年戦争分のその辺は概ね頭に入ってるので今回のスタートはネット情報ということである。
まず前回の訂正・補足から。
RGM-79[G]とRGM-79
RGM-79[G]陸戦型ジムはRX-78-2 ガンダムの実働データが蓄積される以前に開発された機体。ちなみに生産数は50機程度。RGM-79 ジムはRX-78のデータを元に製造された機体。
陸戦型ジムは2割ほどジムとパーツの共用部分があるらしい。(2割だとしたら見えない部分だろーなーと推測)
統合整備計画系MS
OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』登場のMS(ザク改、リックドムⅡ、ゲルググイェーガー)をむりやり既存MSのバリエーション機とするための後付け設定ではあるが、そういったメタ視点の知識を私は無視する。
本計画が実行されたのは大戦末期にゲルググが完成して量産された後、つまり11月26日以降。
推測
ゲルググの量産化を進めながらこの計画も進めたのなら0079年12月のジオンのMS生産ラインはえらいことになっていたと思われるが、計画自体は以前から練られていたので、その辺の問題をクリアしたから実行出来たというべきか。
8~9月のリックドム量産の遅れはその後のMS生産力アップのためのゴタゴタだったのかもしれない。
だとしても、この計画に則った機体の生産数はそれぞれ20機~100機未満だったと推測する。
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MS-06F2
元ネタはセンチネル0079でMS-06Fのリデザイン絵として生まれたものがベース。0083でアニメ作画用にディテールを削減されたうえでザクのバリエーション機に設定されたが、、そういったメタ視点の知識を私は無視する。
統合整備計画系MS以前から生産され、統合整備計画の影響を受けコクピットなどのインターフェース類を一新した第二期生産型と称されるタイプや、改設計を本格的に取り入れ、最終生産型が開発されている。
推測
MS-06Fの生産は8月で終わらせドムおよびリックドムの量産を優先したと推測していたが、リックドムが採用された後もMS-06FをアップデートしてF2として外装を大幅にデザイン変更してまでも生産するラインがあったはず…となる。
ということは9月以降ジオンはMS生産力を分散させつつ向上させていたはずである。
0080登場のジム系
いい加減な設定しか残ってないせいで後付け設定もそのまた後付けも好き勝手されて肝心の開発の由来が見えない。
推測
コマンドもスナイパー2も考察するとなると非常にやっかいな辻褄合わせの難しい存在。
でもまあ、ジムより後の機体でジム改の前のものとして個人的にはRGM-79の生産拠点ごとの差異と捉える。
特にデザイン変更の原因はアレックスを開発したオーガスタ基地の研究所が絡んでいると妄想。
(イズブチ氏のデザインだからというメタ視点は無しで、あくまで連邦軍の事情を妄想するのだ)
この設計(デザイン)ラインはジェガンに繋がるのだけど間が空くので何か挟みたいな。
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ジム改
あたかも後期生産型がこんな見た目だったかのような設定とともに存在感を出している通称ジム改。どうやらジム自体がアップデートされながら生産され続けていたらしい(連邦軍再建計画)
ジム2の初期型(試作機?)でジム改の見た目のままという説もあるしゴタゴタ継続中
推測
センチネル0079でジム後期型としてリデザインされたジムが元ネタではあるが…。ここもこのメタ視点知識を無視すると、各部の台形モールドや各部の面取り、足の甲の低いスリッパなど、独特のデザインなのが気になる。
この外装のアレンジをどこが担ったのかというと、これはもうアナハイム・エレクトロニクス(系の人材)だろうと推測。
一年戦争時はAEの存在はあまり見えないが絶対に前身の組織はあったはず。
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今後の妄想予定?
これでだいたいの一年戦争時の量産型MSの登場時系列とか開発経緯などの情報整理&妄想完了。
ザクとジム以外のMSはそんなに生産されていないのと、ジムが活躍したのは2ヵ月位ってのを改めて刷り込んだ。
後は終戦前後のジオン残党の敗走経路や隠れ家になった拠点など知りたい。
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