【宇宙世紀考察】一年戦争時のMS配備状況
相も変わらず趣味のプラモデルに関する四方山話。
ガンプラネタです。ヘッダー画像はイメージです。
最近、HGの陸戦型ガンダムと陸戦型ジムを同時進行で作ってます。
そこにRX-78とRGM-79も割り込ませたら、開発順序や運用開始・配備時期など自身の記憶が不安になったので、ちょっと一年戦争のMS開発史とか配備状況とかおさらいしました。
ジオン軍の主力MSの配備状況
MS-05系
生産数は300機程度
0079年1月の開戦時には既に06系の配備が始まっており旧式と認識されている。
MS-06系
0078年末には配備が始まっている。
総生産数は約4000機(8000機という説もあり)
MS-09R
0079年7月末に次期量産MSに採用。
ザクII後期型(MS-06F)の生産ラインをリックドム(MS-09R)へ変更するも、生産ラインの整備が遅れ量産が軌道に乗るのは9月になってから。
不思議なことに生産数についてほとんど記録がない。
アイナが高機動試作機で登場したのは10月6日。
MS-14系
0079年10月中にギャンとともにロールアウトしている。
11月26日頃より先行量産型の配備開始
生産数は14系全体で738機
地球連邦軍のMS開発・配備状況
MS開発状況
プロトタイプガンダム(RX-78-1)の完成は7月7日。
これと同時期に陸戦型ガンダムの開発も進むことになる。
ちなみにRX-78-2にアムロが乗ったのは9月18日。
シロー・アマダが陸戦型ガンダムに乗ったのは10月8日。
そういえはアレックスの開発は8月に始まってる説がある。(サイクロプス隊も8月に編成されたとある。)
これはオカシイと思う。
ジムについて
8月に陸戦型ジムの試作機が完成。
陸戦型ジムは10月8日には既に実戦投入済み。
10月、MSの本格的な量産開始。
ジムの先行量産型の実戦投入は11月7日(オデッサ作戦)。
11月20日以降、ジム(RGM-79)の実戦配備が本格化。
推測
ジオン軍のMS生産能力は恐らく500〜800/月、連邦軍は1500〜2000/月くらいだったと思われる。MAに力を入れていたこともあるし開発力はジオンの方が数倍優れていと推測するが、とにかくジムを量産しやすいように開発し集中生産したのがポイントだろう。
ザクの生産は8月まででジムが出てくるのは11月下旬である。
ドムおよびリック・ドムの量産には手間取ったようである。リック・ドムは多くて1000〜1500機程度の生産数だったと思われる。
アイナの高機動試験機はゲルググ開発用だったのでは?
陸戦型ジムはガンダムの出来損ないでジムになり損なった機体。MS運用試験やパイロット育成などのデータ収集の為のテスト機体だったようだ。
(いわゆる後のジム(RGM-79)とは別物)
8月に完成してた陸戦型ジムも恐らくその前に完成した陸戦型ガンダムも9月19日まではジオン軍MSと戦っていない。
(アムロが最初だから)
あまり掘り下げる気は無いけど、RX-78はサイド7で2ヶ月何してたの?って思う。
あとポケ戦の設定はいろいろと無視した方が良い。
この辺の歴史は、出来事が詰まり過ぎてて公式設定も平気でおかしなところ放置してるから、好き勝手に持論を並べ立てるのが面白い。