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学校での消しピン出来事の移り変わり+その考察

僕の学校ではアンケートを書いてるうちに禁止の事情が変わったり、消しピンをやって良い理由など変わっていった。だから、その状況ごとに考察と出来事を記事にします。

↓アンケートを作った理由や、アンケートから考えられることがまとめてあるので、前回の記事を見てない人は見て下さい。

[1]消しピンをやりたい僕が、先生に伝えたいこと

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※消しピン部屋には、先生が1人はいるといいと思う。


[1]僕が消しピンアンケートを書いている間の時代変わり

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なぜか消しぴんやっていいことになった
(これ以上聞くと消しピンダメになると思ったから理由は聞かなかった。)
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面談で親たちが「なぜ消しピンダメなのか?」といっぱい聞いたらしくて消しピンやって良くなった

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今:消しピン禁止になってしまった。


[4]出来事別で考えたこと

※下に出てくるグラフは、消しピンアンケートについてのアンケート結果のグラフを使った。

⑴文房具のただしいい使い方ではないからダメ

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僕は「文房具の正しい使い方は誰が決めるのか?」という疑問を持った。
④のアンケート結果では、『ほとんどの人が、文房具の正しい使い方を決めるのは、先生ではないと言っている』ことが分かった。

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使い方を決めるのは「使う人」という人の中には、アドバイスをくれた人がいた。

・割り箸で掃除をする
・台所のお皿の片付けにブックスタンドを使う
・マスキングテープは、元々色を塗る時に、色を付けたくない部分をおおうための物だった
・望遠鏡は、17世紀のメガネ屋さんが2つのレンズを何気なく合わせているうちに原理を発見したらしい

僕もそれを決めるのは、使う人だと考えていた。理由は、アンケートの最初の説明のところで、ドローンの話を出して書いた。

  例えば、ドローンは元々、軍事用として作られました。でも、今となると、ドローンレースや、アフリカなどではドローンで血えきを運んだり、宅配便をしているそうです。
ドローンを売る人の目的は、ドローンを買ってもらってお金を得ることなので、ドローンレースなどで使われることはwin(売る人)-win(買う人)-win(見る人や届けてもらう人)だと思います。
              〜消しピンアンケート 説明文より引用〜

⑤のアンケートでも、『ほとんどの人が、物の使い方は限定しない方がいいと言っている』と言っていることがわかった。

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つまり、「文房具の正しい使い方でないから」という理由で消しピンを禁止するのは、正しくないと考えられる。

(2)ケンカが起きるからダメ

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僕は「なぜ、そんなどうでも良いことでケンカをするのか?」という疑問を持った。

消しピンが駄目だと言ってくる人の目的は、僕はこう考える。
・えらぶりたいから
・注意することで、先生にほめられたいから
・消しピンをやることでうるさくなって嫌がっている

一方、消しピンをやりたい人たちの目的は、
・消しピンで楽しみたい
・楽しむことで、みんなと仲良くしたい
だと思う。

この場合、僕は消しピンをやりたい人たちは、平和な目的で複数の人のwinだけど、消しピンを禁止って言ってくる人たちは、自分たちだけのwinになっていると思う。だから、僕は、ルールにもなく迷惑をかけていないことで注意するのは良くないのでは、と思う。

⑧のアンケート結果では『分からないを選択した人を抜いた、ほとんどの人が、生徒がルールにもなく、迷惑もかけない事を注意するのはよくない、と言っている。』ことが分かった。

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ただ、この質問には、複数選択をしたかったと答える人や、本当に迷惑がかかっていないのかを心配する人たちがいた。だから、この質問は僕が聞きたかったことを正確に聞けたかはわからない。だけど、複数選択を出来なくしたのは理由があった。それは、複数選択にすると一票で何人もの人を選べてしまうから、適当に選んでしまうと困るから複数選択にはしなかった。

⑨のアンケートでは、『ほとんどの人が、人に迷惑がかからないことを禁止するルールは、先生だけで決めてはだめと言っている』ということがわかった。

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ただ、この質問も、本当に人に迷惑がかかっていないのか?を確かめて欲しい、というコメントがあった。

だから、迷惑がかかっていないかを確かめる必要はあるのだと思った。でも、今回の場合は、消しピン禁止の人は「先生がダメと言っていたからダメ」と言っている。自分たちに迷惑がかかったわけではなく、先生の言葉を理由にしているだけだ。そして、先生は「消しピン禁止の人と消しピンやりたい人が、ケンカをしたから禁止だ」と言っている状況だ。消しピンをやったことで、事故や嫌な思いは誰もしていないと思う。それに、アンケートでも消しピンをやっている学校があるということが分かった。 

・僕の学校では消しピンあり
・僕はペットボトル版でやってる
・私の子供は定規のバージョンでやってました。

だから、消しピンは危険ではないと思うし、禁止するほど人に迷惑がかかっていないと思う。


僕は、みんなのwinになる形を考えた。

『消しピン部屋を作るのが良いと思う』
 理由:なぜかというと、消しピンを駄目という人たちは、迷惑がっているとするなら、聞こえない、見えないところで、消しピンをやれば、消しピンを反対する人達は、もう駄目とは言わないと思う。

消しピン部屋には、先生が1人ぐらいいてくれたら良いと思う。なぜかというと、ケンカが起きたら、すぐに止められるからだ。(でも、ケンカは起きないと思う。それは、一度も僕たちは消しピンでケンカをしたことがないからだ)


(3)企画書を書いた時だけ消しピンをやっても良い(条件付き)

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僕は、「なぜ企画書を書く必要があるのか?」という疑問を持った。それに対して、2つの理由を考えた。
①ケンカが起きても、企画書を書いていれば、場所がわかるからすぐにケンカを止められるから
②企画書を書くことは、書く練習になるから

①もし、企画書を書く理由がケンカをすぐ止められるからだったら、

これは僕の消しピン部屋を作るという考えで解決できる

と思う。理由は、ケンカをしても消しピン部屋で集まって消しピンをやれば、そこにいる先生がケンカが起こった時にすぐに止められるから良いと思う。(僕の予想としては、僕のクラスでは消しピンの勝ち負けでケンカには一回もなったことがないから、ケンカ自体が起きないと思う。)

②もし、書く練習をして欲しいのだったら、

国語の授業でやればいい

と思う。


(4)休み時間でない時にやる人がいて禁止になった

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僕は、このことについて2つ疑問を持った。

一つ目は、「なぜ、消しピンのことだけをいうのか?」ということだ。
・先生がしばりをつけてラクをしたいから
・消しピン以外のこと(本やお絵描きとか)は、勉強と考えているから見逃す
のだと思う。
それを思ったら、消しピンを嫌いな先生が、消しピン禁止にするのかもしれないと考えた。

②のアンケートから、『消しピンをやった事ない人は半分近くいる』ということがわかった。さらに、『やった事ない人を抜くと、ほとんどの人は「消しピンなどが好き」と言っている』こともわかった。

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だから、先生は消しピンを嫌いというより、消しピンをやったことがないから消しピンを注意するのかもしれないと思った。

だから、僕は先生も一回消しピンをやってみるべきだと思った。
・先生が消しピンをやると、消しピンの楽しさがわかると思う。そうすると、消しピンが楽しく仲良くできる遊びだと思って、禁止する理由は減ると思う。
・僕の小学校では、異学年で活動することを大切にしている。だから、先生も一緒に僕たちと消しピンをやったら、1、2年生たちも「楽しそう!入れて!」と入ってくると思う。なぜそれがいいと思ったかというと、先生は僕たちとは違う年れいだから異学年といえる。先生が僕たちと消しピンで遊ぶことは、異学年で遊ぶきっかけになると思う。


二つ目は、「なぜ、消しピンのバツだけは、連帯責任なのか?」という疑問だ。学校では、マナーをよくしろ、は消しピンよりたくさん言われている。

例えば、電車のマナーを守らなかった時は、罰を受けるのはマナーを守らなかった人だけだ。つまり、連帯責任ではない。なのに、なぜ消しピンだけが、連帯責任で罰になるのか?ふしぎだ😤。消しピンで人に迷惑をかけた場合の罰も、約束を破った人だけにしたほうが良いと思う。

アンケートのコメントでは、何か権利を言う(今回は消しピンやりたい)際は、セットで義務(約束)を決めておくと相手も安心しやすい、と教えてくれた人がいた。

だから僕は、
権利:消しピンをやっても良い。
約束:休み時間ではない時にした人は、その人たちだけは、1週間消しピン禁止にする。

と良いと思う。


[5]おわりに

学校であったことについて考えてみて、学校のルールはより、ふしぎ😤に感じた。

僕はこの考えたことを、学校の先生に伝えて、消しピンをオッケーにして欲しいと思う。でも、これを考えると、話し合いで話すのが、すごいドキドキしてくる。

今回のアンケートに協力してくれた人、ありがとうございました。

第1回の記事とかを読んでくれた人たち、ありがとうございます。

すごいうれしかったです!!!!!







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