Connecting Dots
『過去の経験に対して自分なりの解釈が出てくる段階になってくるとセロトニン的な人生の幸福感(楽しさ)が訪れる。』
先日「死んじゃダメな理由がわからない」と相談されたときの話をしようと思う。私は時々強烈な言い方をする時がある。それは自分が冷静に考えて"そのときの自分なら"そうあるべきと思う場合にハッキリと意見を述べる。そしてそのことを覚えておき、将来の自分に剛性を持たせるようにしている。自己啓発的なことを言えば「周りへの宣言」に近いものであると思うが、そうではないと思っている。辛い現実に叩きのめされている時に人は理想論を語れない場合がほとんどなので、冷静な内に予め自分の意見や想いを明らかにしておくのだ。そのことが未来の自分の忍耐に繋がると経験上信じている。未来で過去の自分に揚げ足取りをされるのが嫌ならそうならないように頑張ることを信念とし、上手くいかない自分も想定した上で"この主張を自分に突きつけても言い放てるか"を考える。そうして厳選した自分の主張がこれからの自分を支える。それに、歳とった後に伏線回収だと喜ぶことを期待しなくても楽しめるし、無事回収できた時にもイキれる(笑)。そういう楽しみを持って生きてみてはいかがだろうか。