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鬱の連鎖

家族内に1人、鬱などの精神疾患(もっと適当な表現があるのかもしれないけれど思い付かない)を患っている人がいると、他の家族もそこに陥りやすくなる。
そう書くと、偏見だとか先入観だとか批判をもらいそうだが、事実だと思う。
なぜなら「病気」だからだ。
家族の誰かが風邪をひけば、かなりの確率で誰かに感染る。
それと何ら変わらない。
その病気が何にせよ、誰かがかかれば他の家族にも影響するし、長引けば疲弊する。
内臓系の病気でも、心療系の病気でも同じ。
薬飲んで寝るしかない。

それが、壮年以上の世代には分からない。
断言してはいけないけれど、医師や教師など以外では、
残念ながら理解してくれる人に、わたしは出会えていない。
それが自分の母である事は哀しい。
けれど、理解出来ないが故に、
母も必要のない苦悩で眠れない夜を過ごしている。
切ない。

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