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#25 関係を言葉にしづらい君へ

noteの場をお借りして、ラブレターを書いていくシリーズ第三弾(#20 #22 )は、大学で出会った大切な友達のことを書きます。

タイトル通り、彼女との関係を言葉にするのは少し難しいんです。

彼女は、同じ部活動の一つ下の後輩なのです。

後輩なんだけど、もはや後輩とは言えないくらい長い時間を過ごしてきたし、将来のこととか、恋愛のこととか、仕事のこととか、なんだかもう、隅から隅まで話してしまっていて、その辺の友達すらも超えている感じ。

「親友」とか、気恥ずかしくてあまり使わないけれど、言うならば「親友」なのかな。

ちょっと、居なくては困る存在なんですよね。


何が合うって、もうほとんど何から何まで合うんだけど、やっぱり考え方の根本の部分が合うのかな〜と思う。

人との接し方とか、自分への態度とか、色々。

彼女は、わたしが先輩だからなのか、すごく尊敬の気持ちを伝えてくれるし、愛を伝えてくれる。

でも、わたしは彼女より上に立っている感覚は全くなくて、同じかそれ以上にわたしも彼女を尊敬してる。

安心して心を委ねられる人。


一方的ではないことが分かるから、プラスなこともマイナスなことも言えるし、本当に良い関係だな〜とわたしは思っています。

が、あなたはどうですか?(笑)

やっぱり先輩だから、言えないこともあるのかな〜〜


時々、そんな風に思うんです。わたしだから言えること、わたしだから言えないこと、あるよな〜って。

まあ、それが人間なので良いんですけどね!


そんな彼女にも、最近恋人ができまして。きっと、わたしが支えられない部分を、恋人が支えてくれるんだろうな〜と思って、安心しました。嬉しい気持ちになりました。


なんかねぇ、、好きなんだよね、、

カフェに行くと、わたしはチーズケーキを、彼女はガトーショコラを選ぶ。

なんかそんなのが好きなんだよね。


わたしが好きなものを教える、彼女が好きになる、彼女が好きなものを教えてくれる、わたしが好きになる。

わたしたちは「好き」で生きていて、「好き」で繋がっている、だから一緒にいるんだと思う。


とか言うてますけど、普段はふざけたことばかり言い合ってます。こんなに真っ直ぐ想いを伝えることなんてないです。好きとか言うと、調子に乗るので。

ただ、出会えたことには、ほんとうに感謝していて、これはもう紛れもなく「親友」なんだ、と。


来年は彼女が働き始めるので、今みたいにたくさん会うのは難しくなるのかな〜〜でも、意地でも会うけどね。職場まで迎えにいくけどね。


同じ老人ホームに入ろう、と言っているくらい、末長く仲良くしていくつもりです。愛。


聖なる日に、君のことを書くなんて、ちょっと悔しいけど!


2020.12.25



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