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言語聴覚士(ST)の来島🗣️

11/16~17に平成医療福祉グループから言語聴覚士(ST)の方が来島されました!
御蔵島で理学療法士(PT)が常駐するようになった今、身体のこと、日常生活のこと、可能な限りリハ職としてできることを行ってきました。
しかし、STの分野である嚥下機能や発話・発語などに関して、私では至らないところが多いという点が課題としてありました。

そこで、私の所属する平成医療福祉グループへSTの派遣を打診し、今回派遣してもらうという運びとなりました!

1泊2日でタイトなスケジュールではありましたが、外来・訪問・デイサービスでの個別介入、デイサービス内での口腔体操、介護職員向けの勉強会を行いました。

デイサービス内個別介入での様子
口腔体操の様子

デイサービスでは、個別に評価を行った上で、食事前の口腔体操まで行っていただきました。
その評価の中で舌圧を測る項目がありましたが、初めての出来事、初めて見る機械に皆さん興味津々でした😳(笑)
そして、職員向けに勉強会も行っていただきました!

勉強会の様子

嚥下5期モデルや舌の役割、食事場面での注意点などを分かりやすく説明していただきました。
介護職員からも実際の食事介助方法について質問があったりと意味のある会になったと感じています。

今まで嚥下や口腔内、発話など、口に関して診てもらう機会がなかったという方もいました。
現在は飲み込む機能や能力が問題なくても、今から将来の機能・能力低下の予防のためにできることを知るいいきっかけになったのではと感じています😌

今回はこのような機会を設けられたこと、心より感謝申し上げます。
来島してくださったSTの方もありがとうございました!
定期的に介入をして経過を追ったり、皆さんの嚥下機能や発声発話能力に関する知識をこれからも深めていきたいと思います。

御蔵島社会福祉協議会 宮本

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