⭐️車椅子操作研修⭐️
皆さんお疲れ様です！
note見ていただき、ありがとうございます！
今回は、村役場の職員に対し、『車椅子操作研修』を行った時の話です。
この研修を行おうと思ったきっかけは、ヘリから降りて来られた、車椅子が必要な高齢者を介助している場面に遭遇した事がきっかけです。
階段や移乗介助、車椅子操作の正しい方法をお伝えすることで、高齢者や介助者の負担が軽減すると思い、村役場に提案させていただきました。
まず初めに、車椅子の操作方法を説明しました。開閉の仕方、押し方・ブレーキの仕方、段差の超え方、坂の昇降の仕方を説明し、基本的な知識をつけてもらいました。その後、車椅子への移乗と階段の介助方法を説明しました。
ヘリポートへ移動し、ヘリに乗る時、降りる時の一連の流れを行いました。
まずは、ヘリに乗る時の介助です。ヘリの待合室から段差があります。
ここから急な坂が続きます。
その後、車椅子から階段に移乗し、階段の介助を行います。
階段を登り切るとヘリの入り口がある想定で行っています。
ヘリから降りてくるパターンも行いました。
次に、車椅子を社協車に積む方法を説明しました。
私は、車椅子を車に積む作業は初めて行ったため、説明書を読み、何度も練習しました。
慣れるまでは工程が多く、1回では覚えきれません。まずは、説明書をしっかりと読み、繰り返し練習していきましょう！
ヘリに乗れるのは、軽介助の方までと聞きました。いつ介助が必要な高齢者が来てもいいように準備し、介助する側もされる側も楽に、安全に、動作を行える事が大切だと思います。
今日も見ていただき、ありがとうございました。
青ヶ島村地域包括支援センター 長田雅嗣