⭐️ケガ予防講座⭐️
皆さんお疲れ様です!
note見ていただき、ありがとうございます!
今回は、村民向け講座を行った時の話です。
タイトルにもある通り「ケガ予防講座」を行いました。
27名の方が参加してくださいました。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございます!
9月に全村民対象の「運動会」があります。
普段運動をされない方も、参加されるかと思います。この運動会でケガをしないために、今回の講座を開きました。
講座の目的は3つあります。
①.運動時のケガについて知識をつける
②.運動前のストレッチにより、ケガを予防し、運動会をより楽しんでいただく
③.運動後のストレッチにより疲労感を残さない
以上3つを目的とし、講義を実施しました。
○流れ
【スポーツ外傷と障害について】
知識として、ケガの種類や意味を覚える事を目的としています。
【運動会 競技種目別 負傷割合】
小中学生の運動会では、短距離走、騎馬戦、リレーの順でケガが多いです。
【運動会(学生、大人) 多いケガ】
学生:挫傷・打撲、骨折、捻挫
大人:挫傷(肉離れ)、捻挫
これらのケガが起きやすい場面、これらのケガを起こしやすい人などを説明しました。
【実技訓練】
動的ストレッチと静的ストレッチに分けて説明し、実技を行いました。
ウォーミングアップは動的ストレッチ、クールダウンは静的ストレッチが良いとされています。
青ヶ島の運動会では、綱引きが最もケガが起きやすい競技と言われています。
今回は、綱引き・肉離れ・捻挫に絞り、これらのケガを予防する為のストレッチを「13種類」行いました。
少し難しい内容も含まれていたので、大変でしたね笑
【運動によるケガの予防方法】
ウォーミングアップやクールダウンは欠かさず行っていきましょう。
すでにケガをしている方や痛みがある方、関節が弱い方などはテーピングやサポーターで固定し、無理のない範囲で行っていきましょう。
【ケガをした時の対処法】
自分や周りの方がケガをしてしまった場合は、RICE処置を行いましょう。
まずは「安静」「冷却」「圧迫」「挙上」。
患部をアイスパックや氷を入れた袋などをタオルで包み、冷やします。
弾性包帯などで圧迫し、
患部を心臓より高い位置に挙げ、
動かさないようにしましょう。
参加者の方からは、アンケート結果より
「次回も参加したい」「良い運動になった」「自分の運動不足具合がわかった」「普段動かさない部位を動かす事ができた」「心もリフレッシュできた」などの意見をいただきました。
運動会まで、まだ時間があります。
それまでに、今回のストレッチを少しでも取り入れていただき、ケガを予防する事が出来れば幸いです。
青ヶ島では、運動不足の方や体が硬い方が多いため、今後もストレッチを中心に指導していけたらと思います。
今日も見ていただき、ありがとうございました。
青ヶ島村地域包括支援センター 長田雅嗣