我が子に贈ってよかったと思うもの④
我が家のこどもたちは、長男が22歳次男と長女が双子で17歳になりました。
彼らの誕生日やクリスマスのプレゼントには、基本本人の希望したものをプレゼントしていましたが、それとは別に、親から贈りたいというものも選んで贈っていました。
いまでもこれは贈ってよかったなあと思えるものをご紹介させてください。
今回はボードゲームです。
自分の子供時代遊んだボードゲームは人生ゲームやオセロぐらいしか思い出せません。でもすごく楽しかったなあという記憶がよみがえります。
自分の子供たちともあんな思い出をつくりたくてボードゲームはたくさん購入しました。これは我が子に贈ったというより、一緒に遊んだもの、と言うべきかもしれません。
ラベンスバーガー社のボードゲームはいろいろお世話になりました。たしかボーネルンドというおもちゃ屋さんに揃っていて絵も素敵なものが多く、小さい子もわかるものも多かったため何種類か購入しました。
なかでも、このコンタクトゲームは、ルールとしては単純なため、子供たち同士でも遊べました。
川と道と線路があり、自分に配られた手札で絵をつなげていきます。自分に有利になるようにするには皆が動きにくくなるように手札を持っていてもあえてそれを出さずにとめたりするところなどはトランプの七並べに似ています。
私はこのイラストがいいなあと思い、すごく好きでした。今も、ずっと眺めていても飽きません。
こちらは、絵を描くゲーム、ピクショナリー。
配られたカードのお題に沿って、同じチームの仲間に答えを伝えるのですが、すべて絵に描いて伝えるのがルールというゲームです。
うまく伝えられたらすごろく式にすすんでいけます。
絵を描いて伝える時間は砂時計ではかります。
あまり時間はありません。
焦りながら描く絵は急ぐので粗いタッチになり
描く人の偏見なんかも出てしまうこともあったり、どうみてもその動物に見えないとか、必死感も加わって、
笑いを誘います。
このゲームには娘がかなりはまっていました。
なかなか難しいお題が多くて、困りましたが、
皆で笑えて盛り上がるゲームです。
子供たちに贈って、このゲームはよかったなあと一番思うものはこれ、スコットランドヤードです。
5人のスコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)の刑事たちがロンドン市内に潜伏した怪盗を追うという内容。怪盗Xがまんまと逃げきるか、スコットランド・ヤードの刑事たちが首尾よく怪盗Xを逮捕するかを楽しむハラハラドキドキのゲームです。
子供たちはたいてい皆怪盗をやりたがります。
これはロンドン市内の地図です。私はこの地図をみて、わあ、きれいだなあ。かっこいいなあと見入ってしまいました。
青や緑の色や黒がきいているのでしょうか。フォントもこの画面をひきしめているかもしれません。
怪盗は一人だけをきめます。
自分が選んだ番号札と同じ番号のところに位置についてはじまります。その場所がミスターXの潜伏地点であり、どこにいるかはあかさず、逃走が始まります。
移動にはタクシーとバスと地下鉄が使えますが、色分けされたルートでの移動の決まりがあり、一気に遠くまでいけるのは地下鉄ですが、待ち伏せされたらドンピシャで捕まってしまう危険もあります。
ミスターXはどこを目指しているかを刑事たちに悟られないように、この帽子を目深にかぶって逃走に役立てます。
ミスターXはこのボードの丸いところに自分の移動した場所の数字をいれていきます。そしてその番号は見えないよう、その番号まで何の手段を使って移動したか、移動のカードをおいて、それを刑事たちにみせます。つまり、ミスターXはいまタクシーで移動した、とか地下鉄で移動したということを刑事たちに知らさなくてはいけないルールで、刑事たちはその移動手段の情報だけで右か左かと相談し5人で手分けして追っていきます。
③⑧⑬⑱㉔のところでは怪盗Xは姿をあらわさなければなりません。その時刑事の推理が当たり、結構ちかくに怪盗Xが出没したらしめたもの!でも全然違う場所にひょっこり現れて、そこから地下鉄にでも乗られでもしたら・・・さあ、大変!
㉔までににげきれるか、
㉔までに逮捕できるか!
㉔まで逃げ切るのはなかなか難しいのです。ハラハラドキドキ盛り上がります。
その他いろいろなボードゲームを家族で楽しんできましたが、このドミニオンシリーズは夫がはまり、シリーズの種類を次々購入してしまい、まだ遊んでいないものもたくさんあります。
カードに描かれた絵が絵画のようで素敵です。
私としては、ボードゲームはモノポリー!というくらい、他のどれよりも面白いと思っていて、以前そのことをnoteにも書きました。
ボードゲームを一緒にやると子供たちの性格がでるなあとつくづく思います。そしてやりとりやかけひきというコミュニケーションが必ず必要になり、時にケンカにもなり、すねて怒り出す人ありで思いがけない展開になることもありますが、心を動かし頭を使い勝ちたいと思い、戦略を練るという行為はかなり複雑な事をしていると言えるかと思います。
そんな時間をこどもたちと共有できるのは幸せな時間だったなとおもうのです。
そしてまた、これからも一緒に遊びたいなと思っています
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