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取り回しの良いコンパクトバッグ Air Sling
スプリットキーボードをメインのデスクで利用するようにしたら長い日本文のタイピングがどうも億劫になってしまい、うっかり時間が開いてしまった。マガジンにお金を払って購読した方を少なくともお得な気持ちになるまで続けていくつもりなのでお付き合い頂きたい。
今回は、最近特に気に入って使っているカバンAir Slingとプロダクト型のクラウドファンディングのエコシステムの中にいる代表的なサービスであるBackerKitについて触れていきたい。気に入っているサービスでもあり、ちょっと書き過ぎた。
Air SlingはIndiegogoでファンディングを行ったメッセンジャーバッグよりも小さいコンパクトバッグ。Kindleなどの小さめのタブレットやコンパクトデジタルカメラが収まるくらいのサイズで、手ぶらでは心許ない、ちょっとした外出に向いている。防滴、カットプルーフなど細かいところであったら嬉しいものが良い具合に満たされている。
個人的には、USBのソケットが生えているのが気に入っていて、鞄の中にモバイルバッテリーを入れて使っており、先日の旅行先では随分活用した。長いケーブルを取り回すのとあまり差はないのだけど鞄からUSBが!と思うだけで何となく機嫌が良い。
彼らもクラウドファンディング自体は初めてではなく、昨年はKickstarterでSHIFTという良さげなバックパックを出して以来である。
その際に付属していた、7ven PouchというポーチがAir Slingに仕様としてはそっくりであるが、おそらくその評判が良かったのだろう。SHIFTのキャンペーンを見たときはあまり興味がなかったのだが、Air Slingの時はすぐに購入を決めてしまっていた。
なお、Air Slingに並行していくつかの商品を同時多発的に出しており、クラウドファンディングのプラットフォームをアーリーアダプター達へのマーケティングとして利用している側面が強いように見える。
鞄、財布、キーチェーンは異様にクラウドファンディングで製作が繰り返されるプロダクトの領域である。デジタルガジェットよりも全然サイクルが短い。多くの作り手が入ってくるし、何度も塗り直しにチャレンジする人々も見受けられるので、そこだけ切り取ってみると所謂クラウドファンディングとは違う面があって面白いのかもしれない。
アフターファンディング
妻も別の色を所有していて、ちょっとした外出の際になど活用しているよう。
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