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カンナビノイド歴史Wikipedia
1990年代には、体内で自然に生産されるエンドカンナビノイド(内因性カンナビノイド)が発見され研究が進展してきた。
特にTHC、CBN、CBDはカンナビノイドの三大主成分として知られる。
1988年には、カンナビノイド受容体タイプ1(英語版)(CB1受容体)の存在が発見され、内因性カンナビノイド系(英語版)にも注目が集まり、その医療的への応用研究も活発となった[4]。
1993年には、カンナビノイド受容体タイプ2(英語版)(CB2受容体)が発見される[1]。
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カンナビノイドは、脳の扁桃体にあるCB1受容体の働きを促進させることにより、恐怖体験などにおいて発症したトラウマの症状を軽減する効果を持ち、PTSDを始めとするトラウマによる疾患を治療するための薬としても使用されることがある。
有効成分であるテトラヒドロカンナビノール (THC) は強い陶酔作用をもたらす。CBDはTHCのこの精神作用を阻害し、抗けいれん作用、鎮静作用、鎮痛作用がある。
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オハイオ州立大学の研究者は、25年以上にわたり、ラットの脳の炎症を軽減し認知機能を回復させる薬を探索してきたが、カンナビノイドが唯一の種類であると述べている[10]。
CB2受容体は、主に免疫機能に関与するだけでなく、統合失調症やうつ病などの精神疾患に関与している。
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CBD
https://ja.wikipedia.org/wiki/CBD