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【書く習慣】DAY7 最近悩んでいること

悩みではないが、1日の始まりに頭を抱えることがある。

「着る服がない!!!」

これは口癖のように言っている。

実際に服がないわけではない。あるのだ。そういうことではない。上下を変に組み合わせたりしてみるけれど、なんか違う。結局、オールインワンのものを手に取る。とても楽。

仕事をしている時は、オフィスカジュアルのものを着ていればそれで良かった。洋服を買う時も、仕事着で使えるかどうかを基準に選んでいた。それもごく自然なことだった。

ところが、いまは朝起きても行く場所がない。

ほぼインドアとはいえ、用事で外出することはある。そんな時に困ってしまう。仕事用の服だと、なんだか小綺麗でカチッとしすぎる。というより、いまの自分にとってはしっくりこない。

いまの自分は何を着るべきなのだろう。どんな服を着たいのだろう。

つまり、それはおしゃれがわからないのではなく、本当は「今現在の自分」のことが、自分でわかっていないだけなのです。

地曳いく子/著.着かた、生きかた.(p10).宝島社


いつか読んだ、地曳いく子さん著〈着かた、生きかた〉での一節が、頭の中を駆け巡った。正直おしゃれをする以前の段階だが、この言葉が突き刺さった。

「生きることと着ることは同じ」であるとも記されている。

そう考えると、いま「宙ぶらりんの自分」が、着るものに迷うのは当たり前といえば当たり前なのかもしれない。

もちろん、朝からそんな難しいことを考えているわけではない。なんとか引っ張り出した服を着て、1日を過ごしている。ただ、ひとつだけわかることは、今はただ「楽に過ごしたい」のだなということだ。

肩の力を抜いて、着ることやおしゃれを楽しめるようになりたいな。

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