【観劇記録】宝塚歌劇星組ディミトリ・JAGUAR BEAT
大劇場千秋楽が終わり、早くも折り返し( ; ; )
初観劇がホムシューのヅカオタ研2のぴよぴよですが、文章の書けるオタクに憧れ、私もそうなりたい!と思い、言語化能力を鍛えるべくnoteを始めてみることにしました。
メモに書き殴ってきたものを自分なりに整理してみようと思います。
生観劇4回(B席×2、2階S席×1、1階S席×1)ライブ配信を1回見ました。
ディミトリ
原作を読んだのがお盆休みだったので、完全に空っぽではないけれど記憶が抜けていて良い状態で観ることが出来ました。歴史の二次創作界隈というものがあるのか。。と新たな沼に想いを馳せながら、目を付けた時代や並木先生の表現したかった世界観が大変興味深く、楽しく拝見しました。ただ、原作は少し話がとっ散らかっている印象があり、そこは生田先生が上手いこと解釈し直して分かりやすく綺麗にまとまっていて、うわ〜!!なるほど〜〜!上手い!!!と感動。不思議と当て書きをしたように見える、生徒さん個人の良さを引き出す原作と脚色の塩梅が絶妙で素敵でした。
今回の目玉のジョージアンダンスですが、出来れば1階席から見たほうがいいなと。戦闘のシーンで衣装が煌びやかなわけではないので、目玉にしては少々地味めだな、インパクトに欠けるなと思ったのですが、1階席から見たら迫力が全然違いました。お衣装の丈が長めで、脚の動きが特徴的なので上からだと少し見えにくいのかもです。
JAGUAR BEAT
これまでに見たショー作品は決して多くないですが、私が見た中では一番!好き!オタクは後悔の生き物で、常にどの界隈に居てももっと早く好きになりたかったと嘆いていますが、108年続いている娯楽の前ではそんな弱音を吐く気力さえございません。しかし!!わたくし!!ジャガビーをリアタイ出来ていることに幸せいっぱいです!!あの日無理矢理ホムシューに連れて行ってくれた友人Aに感謝の気持ちでいっぱいでございます!!
王道があるジャンルで少しニッチなものを見たくなるのがオタクの性分だと思うのですが、そこにしっかり刺さってくる感じ。。堪らないです。
また、多くのジェンヌさんに沢山見せ場があって大満足!!ディミトリのお役の数が少なかったので、これでプラマイゼロ感あります。
あと、ライブ配信はいつも見たり見なかったりですが、今回は見てよかったです。配信見て初めて全体像を理解出来たし、自分が普段どれだけ贔屓しか見ていないのかもよく分かりました笑
初見時は、とにかく強烈でディミトリの記憶が全部飛んでしまい、なんだったんだあれは。。という気持ちになりました。そして何食って生きてたらこんなものを作れるんだと斎藤先生の健康状態が心配になりました。が、もう2回目からは慣れて最高ブチアゲでございます。本当に曲が良い!回数を重ねる度に、プロローグの時点で涙が止まらなくなってしまいました。幼少期に父親が車で流していたあの曲、、みたいな懐かしさがあります。
少し不穏で物騒なのも堪らないです。冒頭は、タンバリンをつけて空を飛んでいるG線上のアリアが爆撃されて撃ち落とされるみたいな音がするし、礼さんジャガーが登場するシーンはアニマルカイザーのライオンでも狼でもない色んな獣の中間みたいな雄叫びが鳴り響くし。
ほのか姫クピドは壊れてしまったマシーンガールを助けないし、どうやら普通の天使では無さそう。ただ頭を空っぽにして楽しむのももちろん、考察するのも楽しそうです。まだどこで何が起きているのかを追いかけるのに必死でそこまでの余裕はないですが、、
最初に見たのがちょうど1ヶ月前なのに、この1ヶ月間毎日ずっとジャガビーのことを考えて生きていて月日が経つのが秒。本当に助けて欲しい。
ジャガビー単体でもう一本書くかもしれないですが、今回はこのくらいにしておこうと思います。
1月2日の早朝、早起きして見ます。
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