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創作大賞プチ感想 その3 〜 PJさん「Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民」

プチ感想その3はPJさんです。
大作です。まだ未完なのでクライマックスが楽しみです。
自分の作品を読んでもらうには、まず他の人の作品を読むことという、非常に基本的なことをPJさんから教えていただきました。
ありがとうございます。


Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民

タイトルからてっきりファンタジー小説だと思いこんでいました。恋愛小説なんですね。

まず、タイトル画像と各章の挿絵がいいです! 小説を読むときは表紙や挿絵で、自分の感性と合うかどうかを確認します。第一印象が大事、一目惚れはよくある話。ということで、表紙、挿絵、かっこいいです。

世界観、というか、宇宙観の完成度が高いのに驚きました。ここまで空想の世界をきちんと作り上げるのは至難の業です。私なんかには到底無理です。すごいです。ひょっとしてPJさんてAIでしょ。(ごめんなさい。そんなことないですよね)

読み進めていくうちに、ああ、これはまぎれもなく恋愛小説だと思いました。ファンタジー小説と呼ぶのはふさわしくない。とても切ない恋愛小説です。

 あの曲が聞こえてくる。
 君と再び出会い、
 君と再び踊る、あの曲が。

 僕は覚えている。
 ヴィジョンで見た景色や、
 前時代の人々が築き上げた遺跡。
 それらの実物を見たいと、君が言ったこと。

 一緒にいこう、どこへでも。
 あぁ、懐かしき地球。
 そこでまた踊ろう。
 あの懐かしいワルツを。

ワルツ(1部4章より)

新しい語句はその都度説明されていますが、別途記事になっているので、語句を忘れてしまいがちな人(自分など)は別ウィンドウで開いておいて確認しながら読むのがいいかも。

あまりにも壮大な時空を超えたラブストーリーの結末はどうなるのでしょうか。楽しみです。


【告知】

私も創作大賞2024に応募しています。こちらも読んでください。
よろしくお願いします。


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