おめぇ はずかしくねぇのかぃ

Merry f●cking Christmas,
Happy holiday
聖夜です。良い夜ですね?でしたか?

27歳の僕はいま、折り畳み式のベッドの上で
ワイシャツとスラックスのまま寝ています。

おそらく何かあっても電話応対だけなので
上下ともに脱ぎ捨ててしまっても
かまわない気がするのですが、
バイト先の事務室でパンツを晒すことに
果たしてどれくらいの
リスクが伴うものなのか
社会人経験の無い僕にはよく分かりません。
大学などでは本来こういったことも
学ぶのでしょうか。

パンツはたしか黒を履いたはずですが、
靴下はワインレッドのものにしました。
赤はクリスマスの色だから。
おめでとうございます。

僕の住む田舎(山口)には
クリスマスがありません。
いつもより少しだけ賑わった
商業複合施設があるだけです。
そこに集まる人々は衛生管理について
十分な教育を受けていないので、
毎年、新型感染症の発生源になります。
昨年は250万人の方が亡くなったそうです。
立体駐車場には今も彼らの乗ってきた
たくさんのダイハツが置き去りにされています。

お洒落は足元からと言いますが、
きっとそれは身に纏った状態でも
自分の目で見れるからだと思います。
SLにいざ乗車して中から見ると、
ただのレトロな列車じゃない?ってなって
ちょっと損した気分になるよね理論です。
どんなにお洒落なジャケットも
自分の目では楽しみ辛いのです
(山口にはSLがあります)

自分の目で見て「あぁ、良い赤だ」と
楽しめるから足元に気を配るんですね。
クリスマスも知らない蛮族どもに囲まれ、
摩耗し続ける我が身に、
せめてものクリスマスとして
足元に赤靴下です。
目線を伏せるたび思い出しましょう。
「おっ履いてんな」
今日はクリスマスなんだぞ。
おめでとうございます。



おっ、ずいぶん赤いの履いてんな。
こりゃあ、めでたいねぇ。
そこいくと、あれかい?

その靴下の中に入った、
おめぇさんがプレゼントって

そういうことになるんじゃねぇのかい?


な〜に馬鹿なこと言ってんだぃ、御隠居


ぶっ殺すぞ




さて、無職は無職らしく、
2ヶ月ほど短歌とかいろいろ書いてみました。
別のTwitterアカウントで細々と
垂れ流したりしていたのですが、
せっかくの機会なので特に手直しせず
こっちでもまとめて放出します。

素人目に振り返ってみるだけでも、
それっぽいこと小手先で書いてるだけで
まだまだ人目に耐えうるような
モノでは無いのですが、
いちど世に出しちまえば出来はどうあれ
世に出たものになりますし、
そうでもしないと、しょうもない遺作が
積み上がっていくばかりです。
出しちまおうと思います。


おぉう!出しちまえ出しちまえ!

そうでもしねぇといつまで経っても、

はじまんねぇや!


へっへ、ちげぇねぇや!



って、なんで御隠居が!!?




秋晴れの溢す白に打たれ
面に浮かぶ斑らの心

#tanka #短歌
一つだけハッシュタグをつけて、
描写の未熟さをカバーしようという
スタイルに決めました。


吐く息が白いと笑う朝を
あと何度、このアパートで迎えるの

#tanka #短歌
J-POPになりました。
自分の文学的背景の浅さは仕方ないと
割り切ることに決めました。


雲が夜空を泳ぐなら
俺たちは底につくばう貝か小石か

#tanka #短歌 満月
11月の満月の日だったようです。
ご機嫌ですね。


少し曇ってるくらいが良いんだと
青空を煙に巻くあなた

#tanka #短歌 タバコ
良い天気だったようで、これもご機嫌ですね。


この夜に信じられるのは信号が
灯す赤いサインくらい

#tanka #短歌


突き立てたハサミの鈍さ。
喉の皮は薄くされど貫けぬほど

#tanka #短歌 思い出
思い出シリーズは古いものなので話半分で。
話半分で読み飛ばしてください。


定休日毎水曜日木曜日
第二第四月曜日

#tanka #短歌 床屋
前のアパートの近所でメモったワードです。
下書きに埋もれてましたが、短歌でした。
モデルとなった床屋は引っ越す一ヶ月前に
ぺちゃんこに潰れました。


水底に光を求めただ光る
うつろに光る魚の瞳

#tanka #短歌 タペタム
ダーウィンが来ました。


俺たちで月まで行くぞ、とりあえず
車回してくるから待ってろ

#tanka #短歌 なんだこれ
なんだこれシリーズです。
なんだこれシリーズは
なんだか分からないけど好きなやつらです。


いつかふと笑った口で、
もういいやと言いだしそうな君を知ってる

#tanka #短歌 なんだこれ
昔、ストーリーテラーという
二次創作小説サイトのモンハン板の
「Emのお話置き場」というスレで
連載してたシリーズが死ぬほど好きで、
その主人公のグォイ・チェナ・ミンちゃんを
イメージした作品です。
もしもこれを読んでいる方の中に
有志でテキスト保存されてる方がいたら
ぜひご連絡ください…
サイトが何度もデータ飛ばしたせいで
いまは読めないんです…
この話が通じるだけでも嬉しいので、
なにとぞ… なにとぞ……


なみなみの夜をかき混ぜる寝返りが
木造平屋の鍋を削る

#tanka #短歌 布団


夜明けに踏み荒らされる私室の灯
使いそびれた手紙とロープ

#tanka #短歌 結び
思い出シリーズだったのですが、
結び目、っていうミームが
すごく気に入ったようです 。


陽を溶かし西から紅く滲む空
神さまの振るフラスコの中

#tanka #短歌 帰路
犬と散歩しながら書いたら
お〜いお茶みたいになって
なんか楽しかったです。


寝付けない昨夜のあの子のこぼした言葉は
僕のもとに居座る

#tanka #短歌 Twitter
古い短歌が恋の詩ばっかりなのって、
やっぱ単純に書きやすいんだと思います。
暴論だ…


愛しいと同じ形に動く口
独り。ひとり。祈りに等しい

#tanka #短歌 なんだこれ


子供らの弾ける脚は翅のよう
飛び跳ねまわるも俄かに脆く。

#tanka #短歌 土曜日
「翅」と「もろい」って言葉が使いたい!
使いたいんだ!
という気持ちを覚えています。


鍵の束は一つ残らず入れ替わって
キーホルダーだけ古びていく

#tanka #短歌 引越し


月の灯と心の渡瀬に揺らめきつ
たばこ燻りボチャリと沈む

#tanka #短歌 寒月
amazarashiの新曲を聴いてご機嫌でした。


スタンプの日付を回して25日に
サンタクロースになった気分

#tanka #短歌 事務室
最新作まで出し切りました。
メリークリスマス。





いかがでしたか?




やっぱりちゃんと締めます。
半分日記のような感じですが、けっこう
チャーミングに仕上がったと思います。

特に出す作品が無くても、更新していきます。
長い文章を書いて、たまに自分で見返して
「おもしれー」ってするのが好きなので。
夜勤中だから、これを書いてる間にも
時給発生していますし。
時給貰いながら好きなこと書けるって
最上級の身分なのでは?いいのか?

最近は色んな時代、色んな媒体の
短歌や随筆を読むようにしてます。
昔っから本やブログを読むのは好きでしたが、
自分も書いてみたいなー
という気持ちありきで読むようになると
本っ当に世の中、面白い人だらけで
かっこいい作品だらけで舌噛んで
死にたくなりました。

ですが、せっかくアディショナルタイムな
人生を生きてるんだし、
楽しく模索しながら書いていきたいです。
いずれ上達して、こういった雑な投稿も
楽しく読み返すことでしょう。いいですね。
いいのか?

まぁ厳密に言うと、良くはないのですが、
ダメ人間の人生に厳しく言及したところで
そこからなんのリターンも無いので。
なので、差し引きオッケーです。
ここでまともなこと言うやつが悪い。
ここはサバンナだぞ。
出直してこい。


サバンナからは以上です。

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