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今、仮殿が美しい!太宰府天満宮(前編)|博多幸福論#032

数年前に行った太宰府は簡素なイメージだった。
関西から旅行で来てたその時は、前夜の中洲がじゃっかんの尾を引き、二日酔いでだるいながらも「福岡に来たからには観光しないと!」と朝から太宰府に移動したと記憶している。
二日酔いのせいなのか参道の風景を思い出せないけど、そんなにたくさんの人は歩いてなかったんじゃないぁかなぁ。
重い頭で御神牛の頭を撫でたことだけが確かな記憶。。

ところが数年ぶりに来た太宰府は人、人、人。
こんなところでしたっけ??
こんなに梅ヶ枝餅のお店あった?

ミッフィー、すみっコぐらし、トトロがかわいい顔してなかなかの値札つけてる

スタバはなんとなく記憶がある。
この日ももちろん満席。

誘惑の多い参道で目移りする娘に、「あとで買ってあげるからね〜」とあまあま夫。
私は太宰府バーガーを求めてキョロキョロ。
まぁ案の定なんですが、ハンバーガー屋は長蛇の列
そのちょっと先にある揚子江の肉まんにもすごい列

うちの家族があんな列に並ぶなんてムリムリ。というわけで、ちょっと並べば買えそうなぬれおかきで小腹を満たす作戦に出た。(ご飯じゃないけどもう空腹に耐えられそうにない)

中には出来立てのお煎餅が入っている
ぬれおかき(明太子マヨ・甘口醤油)

分かってはいたけど、ぬれおかきってちょっとねちょねちょしてる。
私はやっぱりパリッパリのお煎餅が好き

やっと門の前に到着。
この横に出店の罠あり
「チョコバナナ食べたーーーーい!」と娘。
見つけるのが早いなぁ。。

いろんな種類の梅の花が咲き始めてた。
ほのかに香る梅の匂い。
梅のための太宰府だ。

仮殿

そして、本殿の仮殿に到着。
124年ぶりの本殿の大改修のために造られたこの仮殿、本当に美しい。
出番は3年間のようだけど、その後はどこへどうされるのかな。
今まで仮殿と言われて見れば「なぁんだ、本殿見れないのか」と思ってしまっていたけれど、こんな仮殿ならわざわざ期間中に見に行きたい。
花が咲いたらまた綺麗だろうな。

参拝を終え、御朱印帳を書いていただいて、梅を愛でながらゆっくり参道へと戻る途中だった。

大木の前に時代劇のような格好をしている人が・・一体なにをしているんだ?

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アリー|旅するライター
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