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24.11.26 愚かさ 依存(スマホ)

ただただスマホに時間を吸われている日々。
自覚する度、あぁ触るの嫌だなとか確実に記憶力が落ちてるなぁとかネガティブな事ばかり思う癖に、その数秒もしない後には目の前に流れる楽しげなコンテンツに目と脳を奪われ、もうなにも考えなくていいか、という錯覚に陥る。

典型的な依存症であるのだろう。
客観視すれば最悪であることはわかるのに、手放せずにいる。いっそのこと封印した方が良さそうだ。

スマホを触ることが劇的に増えた結果、自分で考えるべきこと、自分自身の体調、感じたこと、思いすらも、全てわからないと、調べるようになってしまった。
わからないことを調べる癖に限ってはいい習慣だと思うが。

自分と同じようなロールモデルを探しては比較して、自分もこうしたらいいのか、と当てはまろうとする。結局十人十色であり、限りなく似ていても、全く同じであることは永遠にないというのに。

簡単に調べられるからこそ、簡単に答えを得ようとする。なんとか自分を、虚無な知識で埋めようとする。
しかし後には何も残らず、聞き齧った浅い知識だけが脳のどこかを漂う。それらは数日もしないうちに彼方へ消え忘れ去られていく。

肝心な大切な何かを思い出すことはできずもやもやしているが、それらの前に過剰な情報により生み出された浅い疑問や些細なことが積み重なり、向き合うべきものを霞ませていく。

一瞬の知り得たという快感はあっても、それは自分の身にはならず、内側にも残ることはない。

文章を書いていて、これだけ自覚できていることに気がつけただけでもまだ救いようがあると思いたい。
今日から、触る時間を減らして、スマホでなくても良い代替案を考えたいと思う。

弱さに打ち勝とうと思った。

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