業務指示を受けたときに気をつけること
業務で指示を受けた時に少し考えた方が良いことを思いついたので少し。
社会人のみなさんなら、上司からこれやってと指示を受け業務を遂行したり、ある程度社会人歴が長くなってくると、後輩や部下に業務を指示して、自分の仕事の一部を進めてもらう機会も出てくるでしょう。
この業務指示を出すとき、指示を出す上司、先輩の状況で2つのタイプがあると思います。
1)指示する業務の技術や内容がわかっていて、指示を出す。
2)指示する業務の技術や内容がわからない状態で、指示を出す。
このとき、2)のパターンさっさと業務を終わらせて、指示を出した上司、先輩から距離を取るべきです。なぜなら
1)業務に必要な知識を学んでいない不勉強な人間である可能性あり
2)そんな人から指示された業務で自分の成長が見込めない
1)に関しては、特に技術で仕事をする人にとっては、世の中の最新トレンドを学ばない人間と付き合うのは百害あって一利無し。距離をとるよう心構えをしておいた方がいいと思います。
また2)に関しては、上の人から「お前の成長のためにやってるんだ!」とぱっと見、それっぽい理由をつけてきそうですが、
×部下の成長を願うため、一から業務の進め方を自分で考えさせる
○やったことのない内容なので、業務の内容を考えない、指示できない
完全に部下への押し付けです。気を付けましょう。
最近はどんどん新しい考え方や技術が出てきていて、しかも社会実装しやすいツールもどんどん出てきています。そんなご時世なのに、ろくに学びもせず、忙しくて学ばない技術屋さんになんの価値があるのか、私には甚だ理解できない。という自分も部下に押し付けるだけの人間にはなりたくないので人の振り見て我が振り直せという意味合いを込めての投稿。