もう23歳だって。誕生日を前に思うことをつらつらと。
【23という数字】
23。
なんだかぱっとしない響きだなというのが所感。
そもそも、3という数字があまり好きじゃない。
しっくりこない。
理由はよくわからないけど、
多分13という不幸を思い起こすからなのか、
はたまた23が素数だからなのか。
キリがよい感じがさっぱりしない。
不思議と、ワクワクしない響きだけど、
個人的にはここ数年で一番楽しみでもある。
数字はいまいちだし、
年始に凶が出るし、
あまりいい兆しはないけれど、
意地でもいい23歳にしてみせる。
なんて、呑気に思えるくらいには、
心健やかに過ごしている幸せ者です。
おかげさまで。
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【誕生日に聴きたくなる曲。歳をとるごとに増す孤独。】
23年間生きてきて、
沁みる歌にたくさん出会ったと改めて思う。
歳をとる寂しさを描くのは、
ヒグチアイさんの『劇場』と
湯木慧さんの『バースデー』。
歳を重ねるごとに
自分の劇場を後にする人が増えていく心細さ。
優しさだけじゃない世界を知った無垢な私たちは、
その事実から目を背けずに、
でも真っ直ぐに生きなければならない現実の残酷さ。
たしかに私にとっての正しいは
誰かにとって正しくないことなのだ。
最近よく思う。
それでも、誰に何を言われようと
自分を信じるしかない私たち。
自由と余裕を得た私たちは、どこまでも孤独。
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【心境】
意外にも心穏やか。
20歳前後は、特別で派手なことをすごく求めた。
より多くの友達に祝ってもらうことに
意味を感じていた。
今は平穏を求めている。
歳をとることは悪いことじゃない。
とても楽しいことだし、
23年生きれただけで十分すぎるくらいの奇跡。
世界では、1日に約1万5,000人もの5歳未満児が
命を落としているんだって。
何より誕生日は、母が腹を痛めた日。
母を労わる日だと最近思うようになった。
彼が、母の日に私の母に
花を買うような人だからかもしれない。
でも23年も生きていたら、
自分一人で生きてるつもりでも、
それが到底無理なこともわかってくるし、
自分なんかが23年も生きていたら
そりゃ地球も汚れるわと思うけど、
今の私は水面のように穏やかで静まりかえっている。
心地よい。
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【今の私はどう?】
幼き日の私はどう思うだろうか。
誇らしく思ってくれるだろうか。
20歳は大の大人で、
もっときらきらしたものを想像していた。
あまり多くは望まなかった私だったが、
ここまでこれた。
目立つのがいやで、
人と違うことに怯えていた自分が。
今は自分の足で地を踏めている気がしている。
20歳の私でさえ、びっくりするだろう。
だってあの頃は、
正直留学にも行きたくなかったし、
外の刺激、意見、何もかもを
間に受けていたのだから。
ほんのちょっぴし大人になれたのかな。
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【ゆっくり、急げ】
今年のテーマはゆっくり、急げ。
会社の先輩におすすめされて
やっと重い腰をあげて、読みきった本のタイトル。
最寄りのカフェで、その作者さんと話もした。
私は誰かと本を交換したり、
お薦めしてもらったりして、
後日感想を共有するのが好きなんだよなぁと
いつの日か気づいて、
いろんな人におすすめの本を聞くようになった。
人に聞くのはこだわりがないとか、
おすすめなんて聞くなとか、色々あるとは思うけど、
その人の好きなものがどんな世界なのか、
知りたいと思うことはよくあったりする。
もちろん映画でもそれはできるのだけど、
本の方があそびがあると思うの。
特に小説はね。
そう思うようになったのは、いつからだっけな…
ああ、最近小説読んでないな…
…
そんなことより、話を戻そう。
とにかく、息切れしない程度にゆっくりと。
でも着実に前へ。そこは妥協しない。
なんかそういうテーマで頑張りたい。
ほどほどにね。
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【私の神様】
私は特定の宗教を信仰してるわけではないけど、
神様はいると思っている。
神様というか、見えない力があって、
終始わたしたちをみているということ。
ちょうどいい時にお尻を叩いてくれるし、
頑張れば頑張るほど結果を届けてくれる。
今年は特に、神様だけには見放されたくないな。
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【人生を全うする意味】
人生を全うしたい。
そんなことをいつも思う。
でも全うするってどういうこと?
全うって、自分勝手に振る舞うことだっけ?
人それぞれ違うと思うけど、
日々目の前の人に全力で向き合って、
できるだけのことをして、
美味しいご飯を食べて、
大事な人たちとハグして、
ちょっぴり社会にとっていいと思うことをする。
何歳になってもそうありたいし、
誰もが人生をその人の思う方法で、
全うできる環境を守りたい。
なんだかんだ最後には、
いっつもここに行き着いてしまう。
結局は、お節介なくらい正義感が強い
ただの平和主義者です。
そんな地球防衛隊の新参者は、
今年今まで以上に頑張ります。