カリカリ梅 season5 〜 或る夏の日のこと
20年前の夏の日のこと。
夏休みで帰省することになった僕は
妻の実家へ直行し、長男と再会した。
そして僕は、長男と二人で
電車で移動し、武雄温泉駅から僕の実家まで
遠回りをしてひたすら歩いた。
# 里帰り出産 # はじめてできた兄弟
# 自分の欲望を必死に押さえ込んでいる息子の姿
# 受け止めてあげることしかできなかった
育児は宝物のような経験です。
楽しんでください。
# 次男誕生の際に岡康道さんからいただいたお祝いのメッセージ
1年前の夏の日のこと。
家族で次男の来年の誕生日が来たらみんなで一緒に報告に行こう、
と言ってた矢先に悲しい出来事があった。
梅雨明けから数日間は
直接感謝を伝えられない悲しみと悔しさを乗り越えるために
僕は妻と二人で井上陽水の結詞を
何度も何度も繰り返して19年間を振り返る作業を行った。
# その先の日本へ # JR東日本
# ルーブル美術館パーマネントコレクション
# 結詞 # 井上陽水
僕が今でも母の息子であることが物語るように
僕らの子育てはまだ終わったわけではなく
これからもしばらく続くだろう。
そう受け止めることで
梅雨に漬けた小梅を
ようやく瓶から取り出すことができた僕らがいた...
☆使用した肥前佐嘉角屋の調味料「野菜だれ」