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井上新八『続ける思考』を読んですぐ取り入れたこと3つ

年間200冊の本をデザインするブックデザイナー・井上新八氏の処女作『続ける思考』を読みました。

「読んでよかった…」とじわじわ感動しているし、数年後に振り返った時に「『続ける思考』のおかげで人生変わったよね」と思っている自分が想像できる。わたしにとってはそのくらい良い本でした。

自己啓発本を読んだら何か一つは生活に取り入れると決めているのですが、今回は新たに3つほど実践してみることにしました。

やる・やらないを考える前に「やる」

目先のめんどくささに負けずに、やりたいこと・やるべきことをやる。

自分の体感としても、「やるのめんどくさい…しんどい…やるかやらないか迷う…」という思考を巡らすだけでエネルギーを浪費している感覚が以前からありました。

エネルギーの無駄遣いを抑えてやりたいこと・やるべきことに体力気力を回したい。

井上氏は仕事しまくりながら毎日ジョギングしてゲームして本を1日1冊読んでマンガ読んで毎年写真展を開いて…という日々だと、「めんどくさい」「やるかやらないか迷う」なんて考える暇はないはずです。

わたしには井上氏の真似は到底できないけど、取り入れられる部分は吸収したい。

効率や成果を求めない

目から鱗の考え方でした。

今までわたしは何か新しいことを始めるとき、事前に効率的な方法をネットで調べて、続けるからには何らかの成果を求めていた。

井上氏は続けること自体に意味があると言います。

続ける中で効率的な方法を自力で見つけ出すと楽しく継続するできるし、成果はどんな形であれ後からついてくると。

続けるのはどんなくだらないことでもいいとのこと。「毎日玄関を使わず窓から出入りする」でもいい、まずは続けてみるのが大事だそうです。

新しいことを始めるときに、効率や成果はいったん脇に置いていいし、何を続けても意味がある、そう考えると何かを継続することへのハードルが下がります。

Taskchute Cloudでログを取る

じゃあ何か新しいことを気楽に続けてみよう!

そう思ったとき、最初に思い出したのTaskchute Cloudでした。

以前に使っていたけれど、長い期間遠のいていた。

肩の力を抜いて、完璧を目指さずに、ゆるくやってみようと思います。

過去のルーチンやプロジェクトは一括削除して、まずはログだけで試してみます。

Taskchute Cloudの開発者であるjMatsuzaki氏と時間管理に関する数多くの著書がある佐々木正悟氏による共著は、井上新八氏も読んだそうです。

まずはこれら3つの考え方や習慣を生活に染み込ませます。

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