真夏の開花をオクラから知る
もう本当に毎日が暑い。
梅雨が明けたらいきなり全速力って感じの暑さですよね。
災害級の夕立もあるし・・・。
7月9日に千葉県成田市のジャガオカファームに行ってきました。
冒頭の写真は7/9のオクラの花・・・未だ梅雨明け前でしたが、オクラは「本格的な夏が来るぞー!!」と花で教えてくれていました。
ちびちゃんオクラは花が開いた後に出来ます。
そしてあれよあれよという間に収穫出来る大きさになる。そして収穫するべき時を逃すと「あっ!」という間に下の写真の様になります。
皆さんが普段ご利用になる大きさのオクラから一日程経つとこんな大きさになります(笑)。なんて成長速度だ!!
つまり生産者は収穫適期を見逃さない様に、葉の下側にまで目をしっかり向けて収穫しまくる、しまくる、しまくる。
午前と午後に一回づつ畑を回って収穫しまくりの日々になります。
それでも見逃すとあんな大きさになり売り物になりません。
オクラだけでなく夏の果菜類のほとんどは同じ感じ。ナスもインゲンもモロッコもみーーーんなハイスビード🚗=====。
だから真夏の生産者は夜が明けるや否や、畑で様々な野菜達を収穫開始で大変。日が上がって暑くなる前に収穫を終わりにして野菜の温度を下げるために冷蔵庫で冷やし込み。そして前日から温度を下げた野菜を調整(出荷前にサイズなどを揃えて袋詰め)。
そして午後は日差しが弱くなる15時あたりから再び収穫開始。急いで持ち帰り冷やし込み。それから午前に収穫した野菜達の調整をする。他にも出荷の為の配送や次のシーズンの野菜の準備、なーんてやってると気が付くと22時位になっているのはざらだそう(それから風呂入って夕飯食べて・・)。
夏の終わりに生産者を訪問すると別人の様に痩せこけた彼らがいます。
それでも眼光は輝いていて、良い栽培が出来た事を言わずもがなで目が語ってくれます。
「まぁまぁの出来です」なんて言われて食べてみるとべらぼーに旨い❢
契約農家の生産者の皆さんの意識と技術の高さに毎度毎度驚かされます。
全力でHIYOSHIに協力して下さる彼等に今日も感謝です。
何となく人員が少ないように感じて「人手は足りてるの?」と聞くと、やはり足りていないのだそう。
農家として独立希望で研修に来るも、ものの一日二日程度で僕(私)には無理ですとか、思っていたのと違うので・・とか言って辞めていく人が多いのだそうです。ジャガオカファームは長い時間の労働をさせる訳でもないし(地形も平らだし)、農耕機械も揃っているので、条件としては良い方だと思うのですが、あこがれや気持ちだけで農業に足を踏み入れる人の何と多い事かと残念に思います。
間もなくジャガオカファーム産のオクラが皆さんのお手元に届きます。レギュラー販売で扱いますので存分にお楽しみくださいな(数量不足の際は市場物を用意致します)。
オクラの美味しさって・・・・・言葉で表しづらいのですが、岡田さんのオクラは食べるとしみじみと美味しいんですよ、ホント。
真夏の美味しさを是非堪能して下さい。
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