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幸せになる勇気をもつ事🌙* :゚
皆さんこんにちは。
突然ですが、皆さんはお休みの日や
自分の為に使える時間ができた時、
どうやって過ごしていますか?
趣味の運動や音楽に時間を使ったり、
お出かけして買い物したり、
家でゆっくりしたり…。
使い方は様々ですよね。
たぶん、多くの方が自由な時間を
自分の為に使って良くなったら、
ストレスなく自分を癒したり、
楽しませるような事に使えると思います。
でも、中には「自分は楽しんではいけない」とか
「幸せになってはいけない」と思い込んで、
自分の為に時間を使うことが出来なかったり、
自分の好きなことが出来ない方がいる
ってご存知でしたか?
そんな方たちに、どうしても伝えたくて、
今日はこのラジオを撮っています。
個人的な考えなので、
「こんな考え方もあるんだな」
って感じで聞いてくださいね。
どうしてこの話をしたかったのかと言うと、
私の母がまさにこのタイプなんです。
今まで、やってみたいこともいっぱいあったし、
口ではやってみたいと言うこともあるのに、
育ってきた家庭環境が影響して、
思うように行動出来なかったり、
行動することを諦めてしまっています。
そんな母の影響を受けて、私もいつからか
「私も母と同じようにしなくちゃいけない。
一人だけ楽しんじゃいけない」
と思うようになりました。
なぜかわからないのですか、
小さい頃は、
「母がそうだったように、自分もそうしなきゃいけない」
って、思ってたんです。
この思い込みを克服するのは結構手こずりました。
でも、克服できて本当に良かったと思います。
じゃないと、きっとずっと母の人生を追いかけていて、今よりずっと窮屈な思いをしている思います。
きっと私みたいに、親の影響を受けて、
「自分だけ楽しんではいけない」
「自分も苦しまなきゃいけない」
って思っている方もいると思います。
克服したからこそ、感じるんだと思うのですが、
自分の人生を生きるって、勇気がいるし、
大変なことも多いですが、その分、
たくさんの経験を得て、
喜びや感動と出会えるんです。
私の様なタイプの方には、その思い込みを手放して、
自分を解放して、もっと自分の人生を
味わってほしいと思います。
最近、耳や目にすることが多いと思うのですが、
「毒親」って言葉がありますよね。
子供に悪影響を及ぼす親のこと…だそうですが、
毒親にも、4つのタイプがあるって言われてますね。
どのタイプでも、手強いなと感じるのは、
「無意識」や「無自覚」にその行動をしている人だと思います。
自覚していない分、人から指摘されると攻撃された!
と思われかねないし、聞く耳さえもって貰えないことも
ありますもんね。
私の周りでよく聞く、
毒親的発言が幾つかあるのですが、
皆さんは親から言われたことはありませんか?
「誰の金で生活出来てると思ってんねん」
「ちょっとは役に立とうと思わんか?」
「ほんま、何やってもあかん子やから」
「お金が無い」
「貧乏くじばっかりや」
どの言葉も、聞いていて心地いいものでは
ありませんよね。
正直、思い出すだけでも結構辛くなる言葉です。
この言葉を聞いて、
「親やねんから、こんくらいして当たり前やろ!」
と反抗したり、聞き流せたらいいのでしょうが…
それが出来ないから、
今でもこうした言葉を思い出して、
行動出来ないでいるんですよね。
親から責めるような言葉を浴びせられて、
「自分は役立たずだから贅沢してはいけない」とか、
「自分だけ幸せになっちゃいけない」って
罪悪感を感じてしまう方。
是非、幸せになる勇気を持ってください。
いいんですよ。幸せになって。
幸せは、怖いことではないんです。
自分が幸せになって、責められる人はいないし、
誰も責める権利はないんです。
何か言ってくる人がいたら、それはきっと、
まだ自分の中に幸せへの抵抗があるだけって捉えると、
自責しやすい性格の方でも、
少し気持ちを切り替えやすくなると思います。
私が思うに…
親から責められたり、
苦労話を聞かされていると、
親と自分は全く違う人間なのに、
同調して後ろめたさや罪悪感を抱いて、
自分が幸せになることを避けてしまうんです。
無意識に、自分が幸せになったら、
誰かに(親に)責められるって、
思っちゃったりするんですよね。
私はずっと、そんな感じでした。
母の育った環境をずっと聞いて来たので、
自分だけ楽しいことしたり、好きなことすると、
「アンタはええよな」とか
「好きなことできる人はええよな、私
はでけへんかったのに」って、
責められるような気がしていました。
これは、自分で気づかなきゃいけないんだと思います。
「自分と人は違う」ってことに。
その人が今辛い状況なのは、
その人がそうなる選択をした結果なんですよ。
今、私達の生きてる状況が、
自己責任なのと同じなんです。
だから、私達はちょっと勇気を出して、
この思い込みを捨てることで、
自分が幸せになる選択もできるんですよ。
人の影響を受けて、
自分のやりたい事に目を背けた生き方だと、
必ずどこかに支障が出ます。
きっと、心のどこかで、
「親のせいで」とか
「あの人が、ああ言ったから」とか、
そんな風に不満がでて、
自分の不幸を他人のせいにしてしまいます。
子供の頃、親の愚痴や不平不満を聞いていた時、
同僚の不平不満、嫌味を聞いている時、
嫌な気持ちになりませんでしたか?
現に今、その言葉で胸を傷めて、
一歩踏み出せずにいるんですよね。
同じことを人にするのは嫌、ですよね。
優しい皆さんは、きっと、そう思っていると思うんです。
だから、是非、勇気を出して、
自分に幸せになる勇気を出してください。
すぐに切り替えることは難しいと思います。
だから、まずは自分で自分に幸せになる許可
を出してあげましょう。
私はそこから始めました。
何か挑戦したくなった時、
一人で出かけたくなった時、
「私は楽しんでいい」「私は幸せになっていい」って
自分に言い聞かせました。
どうしても心苦しい時は、
「お土産を買って帰る」とか、
「出かけない日に家族孝行をする」と
心に決めて行くのもいいと思います。
私は気になる飲食店にチャレンジする時、
よく「まずは一人で入ってみて、
素敵なお店なら、今度母も連れてこよう…」
って考えました。
自分は下見役なんだって言い聞かせるんです。
それで、とりあえず動いてみる。
自分で幸せになる覚悟が出来たら、
人生は驚くほど変わります。
少々時間はかかるかもしれませんが、
ぜひチャレンジしてみてください。
だって、人の価値観に囚われて生き続けるのは、
もったいなさ過ぎます。
私達の一緒は、一度しかないんですもん。
あ、 !そうでした。
私達が気にしているその言葉も、
言った本人は覚えていなかったり、
悪気があるわけではなかったりするんですよ。
だから、私達が聞いた話、
言われた事を引きずる必要はないんです。
少しでも多くの人が
罪悪感や後ろめたさから解放されて、
自分の人生を楽しめることを祈っています。