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絶叫マシーン英才教育

小さい頃からよくジェットコースターに
乗っていた。自主的にではなくて、5歳上の兄が
自分1人で乗るのが嫌だから道連れに私も
乗らされていたのだ。

たまに制限の身長にギリギリ届くか届かないかの
ときもあって、私は乗らないでいようとしたら
兄が遊園地の人に交渉して乗る流れになったり、
基本的に兄が望むジェットコースターには
乗っていたと思う。

その甲斐もあり、ジェットコースターに
見ても乗っても怖いという感覚はない。
好きかというと、普通ぐらいで友達とかに
乗ろうと言われたら乗るレベル。
でも極端に私は、ジェットコースターに
強いのだ。

どれに乗っても怖いという感覚がないせいで、
ここはこんな落ち方するのか~とのんきに
考えていたら同行者に「楽しくなかった?」と
気にされてしまう。

怖くないからキャーとか言えないだけなのだ。
それもこれも兄が小さい頃から私にあれだけ
絶叫マシーン英才教育をしたからだ。

こないだもユニバで久々にハリウッド・
ドリーム・ザ・ライドとフライングダイナソーに
乗ったが、全然怖くなかった。
まわりの友達は、「昔は行けたのに年々、
ジェットコースターも無理になってきたわ」
なんて言っていたのに、私はいつになれば
絶叫マシーンで本当に絶叫できるのだ。

過去、唯一絶叫したときは富士急ハイランドで
FUJIYAMAに乗ったとき、私は髪の毛に
エクステをつけててまっ逆さまに落ちるときに
エクステがすごいことになり、そのときだけは
叫んだ。みなさんにも伝えたい。
教訓!エクステつけてるときは、ジェット
コースターに乗らないこと。


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