私の習慣「朝ごはん絵日記」を描くこと
2023年6月から、朝ごはんを1日1枚、トラベラーズノートに記入することにした。
ハヤテノコウジさんの「スケッチジャーナル 自分の暮らしに いいね!する創作ノート」を読み、自分も、始めたいと思ったのがきっかけだ。
この本には
"SNSに流れてくる
他人の暮らしに「いいね!」
をすることに大半の時間を使うのではなく
今の自分の暮らしを、
誰に見せるでもなくなく描き、
それを振り返ってみた時に
「自分の暮らしも悪くないじゃないか」
と思えることかできる。"
また、描く上で大切なのは
"上手く書こうとか、人からいいね!
をもらうために描くのではなく
自分自身のために描くこと"
が描かれていた。
自分のこと!と思わずにはいられなかった。
すぐに中目黒のトラベラーズファクトリーに行きノートを購入、翌日からスタートした。
さて、何を書こうか。
私の生活といえば、2人の子どものお世話をしながら、趣味で漫画やイラストを描いている位で、取り立ててこれを描こう!とは浮かんでこなかった。
何かないかなぁ〜と、寝起きに、とりあえず目に止まったものを描き始めたのが、「朝ごはん」だった。
そう、朝ごはんが大好きだったのを思い出した。
私は普段、子どもと夕飯を18時頃食べるため、朝はめちゃくちゃお腹が空いている。
夕飯はハムとパンとかでいいが
(作る気力がもうないので超適当)
朝だけは…朝だけはなんとしても美味しいものを食べたい!という執念に近いものがあり
朝食を抜いたことはここ数年(飲み過ぎの翌日以外は)ほぼない。
それくらい朝ごはんが大切だ。
朝はご飯派か、パン派で分かれるが
私は最近はご飯派。これはアラフォーという年齢もあると思われる。年々米が好きになってくる。
といいつつ、たまにはパンを食べたいので
パンも登場。
ホットサンドメーカーを新調したのも大きい。
ホットサンドってそれだけで、立派な感じがして一気にテンションがあがるよね。
続けてまだ10日ほどだが、とにかく描くのが楽しい。
誰に見せるでもなく、上手である必要もない、自分のための絵日記。
このルーティンを始めてから
それは自分の制作にも良い影響を与えている。
他人の評価を常に気にして
絵を描いて、いいね!がなかったりすると
「つまらなかったかな?」と勝手に被害妄想を抱いてしまったり
勉強のためと、他人のSNSの、イラストや漫画をみて、一喜一憂してしまったり。
そうしてメンタルが不安定になりがちなところに
ただ、自分だけが楽しくて描いていい!
描くのって楽しい!
という素直な気持ちを取り戻せたこと。
この一冊が出来上がる頃には
自分はどんなふうになっているのかという
期待。
同じような毎日で、変わり映えもしないけど、
なかなかいいじゃん私の毎朝。
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