儚いもの、まだそこにあるもの、これから連なってゆくもの、普段は問われることのない話。
限りある時間の中で、在る分だけをできる分だけ積み重ねていく。掬っては掌からサラサラとこぼれ落ちる砂を、なくしてゼロに戻しては掬い取る。形には残らないけれど確かにそこに在ったもので、作られている。

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もちだみわ
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