表紙を描かせていただきました。
おはようございます。もちだみわです。
この度、キッチンタイマーさんのエッセイ集の表紙を描かせていただきました!
キッチンタイマーさんはnoteで奥さんの話やご友人の話や日々のことなどをエッセイに書いているエッセストさんです。そこにある物の手触りや感情の温度を拾い上げて、素直な文章を書くことを心に留めて文章を紡ぐ方です。
この程、エッセイを初めて一冊の本にまとめるということで、ご依頼くださいました。
こちらが、Kindle版の本のリンクになります。
2022年に書かれた作品から12篇、2021年以前に書かれた作品から11篇、併せて23篇のエッセイが綴られています。
イラストはこんな感じです。
本の方向性を伺った時に、「人との関わりで生まれた、ちょっとほっこりする話を入れていこうかと。可愛い人だな、と言われた人の本になります」と仰っていたので、「可愛さやほっこりした内容の本になるならば、差し色として水色を使いたいな」と最初に決めていました。
表紙の全体像については、「絵を活かしたいのでフォントは極力細身のものがいい。下地は白で」とビジョンを持っていらっしゃったので、そこに沿う形で、ロングコートを着ている姿を描きました。
絵に対する要望や私が描いた絵から受けた印象を、キッチンタイマーさんが丁寧に言語化してくださったので、色味や表情の意味合いをすり合わせて言葉を絵に落とし込んでいく作業は、とても楽しかったです。さすが文章を磨き続けている方は言葉がわかりやすいなとしみじみ思いました。
キッチンタイマーさんの文章が好きなので、ご依頼頂けて嬉しかったです。ありがとうございました。
キッチンタイマーさんが文庫本を作る経過を綴ったエッセイのリンクも貼っておきます。
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