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「人が人らしく働けるwell-beingな組織」

はじめに

長崎市スタートアップ支援事業「コッコデショ!2023」にエントリー中の看護師ひよこです。第3回ピッチ発表(9/7)に向けて資料を作りかえようと思っています。これまでの資料では伝わっていなかったことは、どんな組織を創ろうとしているかということでした。私は、株式会社ブレスカンパニーが運営しているコミュニティカンパニー、手放す経営ラボラトリーに所属しています。事業活動(DXO:経営を進化する実践書を中心とした開発・販売・インストールなど)と、コミュニティ活動との境界線があいまいで、進化型組織を体感・実験しながら、各々が意思決定できる次世代型の組織です。DXOでの学びを組織づくりに活かしていきたいと思います。

DXOに惚れてる人たちのパワーは凄い。対話のNukadokoもこれを目指したい!

2021年の1月くらいから関わって、現在2年半以上経ちました。これまでいろんなコミュニティに関わってきていますが、このコミュニティの進化具合は驚くほどです。互いに尊敬しあい、互いの能力を活かして高め合っています。ピースメイキング・サークルを実施するにあたっての普遍的な核となる10個の価値観、「尊敬・正直さ・信頼・謙虚さ・共有・包括性・共感・有機・赦し・愛」すべてがコミュニティ活動によって体験することができている場だと感じています。

仕組みがあるだけで、人の可能性がこんなに拡がるのだなぁと体感できます。それは、オープンダイアローグの場でも、ピースメイキングサークルの場でもABDの場でも感じています。

特別なスキルはがなくても、人が人をありのままに受け止め合える仕組みがあるだけで愛に溢れて生きていくことができるのだなぁと思えます。


存在そのものに価値がある
なにができるかとかできないかとかは関係ない

みんながこれを握るだけでいいのですよね。

なにが起こるかわからない時代に、他者のせいにするのではなく、自分達でなんとかしようとする人たちが増えると持続可能性が高まりますよね。そのためには自分自身の違和感を受け入れることのできる人(自己開示や自己変容したいと願う人たち)が集ってくださる必要がありそうです。

組織デザインは「自然経営」(3つの条件)

重なり合い

いろんなテーマを扱っている方々の対話会が重なりあっていると、柔軟性が生まれ、どんなテーマの対話会でも扱っていけそうです。世界中には本気で対話に取り組まなければならない課題が山積していると思うのです。

自律分散

チームや個人で活動しながら全体最適化を実現していく組織の事を自律分散型組織といいます。個人やチームで意志決定しながら、全体として調和し機能する組織であることを目指します。

循環

組織のお金や情報を循環して新陳代謝を繰り返す仕組みにします。お金を稼ぐだけではなく、循環するためにはどのような仕組みがあったらいいのかを探ります。

「自然経営」を組織構造の側面から捉える

境界の開放性=重なり合い

さまざまなチームの対話会に参加することは自分自身の認知の幅も広げられるし、多様な立場の人がごちゃまぜに参加し合うことで新しい突破口がみつかるかもしれない。まずはオンラインから実験していくけれど、これが地域のなかで起こっていくのが理想だなぁと思っています。

情報の透明性=自律分散

情報を共有することで、情報量の多い人に権力が固定化するのを防止できます。個々人が誰かに任せるのではなく、主体的に世の中のことを考えられるようになったら最高です。

力の流動性=循環

専門的なスキルを持っているとか、対話についての研究者であるとか、国際的なファシリテーターであるなどの力は、リーダーとしての力になってくると思います。それは循環が早く進むために大きな役割になると思います。でも行動する人もしない人も、語る人も語らない人も混じって対話をしていくことで、誰もが安心してことばを置くことができるようになると思います。

経営の機能的な役割

システム全体の持続可能性

対話することが人間として当たり前のことになるように働きかけていきたいです。個人から地球までの持続可能性を最大限に追求します。

一貫性のある意味付け

ピースメイキング・サークルが世界中の人々の日常に組み込まれる日まで、組織として挑戦を繰り返していきたいです。ピースメイキング・サークルを実施するにあたっての普遍的な核となる10個の価値観、「尊敬・正直さ・信頼・謙虚さ・共有・包括性・共感・有機・赦し・愛」が、すべての人間にとって体験できることが重要だと思っています。

資源の調達と最適活用

現在、いろんな場所で対話会を開いてくださる方々の様子をみていると、高額のお金が動くイベントか、無償で行なうボランティアによる体験なのかが二極化しているように見えています。もっと日常の中でカフェやジムに行くように、「ちょっと対話会を主催するか」とか「参加しよう」とか気軽なこととして捉えられたらいいなぁと思います。

副業人材や、高齢者、障がいのあるかたやひきこもりの方々など・・・どんな方でも場を主催したり参加したりすることができたらいいなぁと思います。主催する人が他者の対話会に参加して互いにフィードバックするなどができたら、お金も人材もシェアし合えるなぁって思っています。

今回の記事では、DXOを参考にしながら
対話のNukadokoの形について考えてみました。

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