ことばを置いてみる。伝えるのではなくて置いてみて待つ。
今日は、サッカーJリーグで最優秀主審賞を11回受賞した西村雄一さんをお祝いする会がオンライン開催されました。西村さんは2009年から2017年までの9年連続と、2019年2020年の11回、この賞を受賞しているそうです。
この方と同じ場所にいて、最新学習歴を更新し続けていられることに感謝しかありません。
この方が語る審判学は、とても美しい言葉達で彩られています。
審判は「役割」であって、サッカーを愛する想いは選手たちと同等かそれ以上なのではないかとさえ思えます。審判としての「ありかた」審判としての「本質」を考え続けていたときにEMSに出逢ったそうです。そして、ここで学ぶうちにこれまでご自分がなさっていたことが間違っていなかったことを裏付けることができたと仰っていました。
私は西村さんと同じEMSの2期生なので、この方の想いに触れる機会が多くあったのですが、今日の会で再確認できたことはサッカー以外のスポーツ審判のみなさんとの学びの場をつくってほしいということでした。
ことばを置いてみる。伝えるのではなくて置いてみて待つ。
その時に伝えようと思わなくていい。
いつかわかるときがくるかもしれない。
審判の本質行動学という本や講座が創られることを待ち望んでいます。西村雄一さんとの3時間は、そこに集った参加者すべてのこころがふんわりあったかくなった時間だったと思います。
ゆうさんありがとうございました。
運営に関わった方々、みなさんのおかげです。感謝!!