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2024年振り返りワーク
こんにちは。合同会社対話のNukadokoのひよこ(柿田安岐子)です。
2024年は最も心を揺さぶられ、最も多くの方々と深く関わりを持てた1年でした。あるコミュニティのなかで、年内最後の会が開かれていて、その動画が共有されているのですが・・・別件と重なって参加できなかったので、動画を視聴する前に自分で振り返ってみたいと思い立ちました。
①自分の人生の中の2024年という年を1つの漢字/熟語で表すとしたら?その理由は?
なんだろう。
「踊る」「表現する」「組織づくり」「登記」「挑戦」・・・
そうだ!!
「自分の足で立つ!!」かな。
理由としては、これまでの私は、誰かに何かをしてもらおうとか誰かに文句を言うとかさんざんやってきていたことに気がついたことが大きいかも。100人の素人が100日間でミュージカル公演を成し遂げるという「A COMMON BEAT」に参加した時に、立ち上げ時から関わっているあんでぃが「自分の足で立つ」といいながら表現するように言って、それを何度も何度も繰り返し行ったんです。その時は「させられてる」感じがしてすごーーーく嫌だった。
だけどキャナルシティ劇場の本番はまさにだれにも頼れない(早着替えは2人の仲間に頼ったけれど)演じている間は自分との闘いだった。
②2024年を通して自分が受け取ったのは?
「だれもがみんなそのときを一生懸命生きている」ということ。
ミュージカルの練習開始初日に、高熱で見学するしかできなかった。練習後半に差し掛かった時もコロナで11日間の高熱が続き、欠席するしかなかったこと、その翌週は体力低下により再度見学したこと。自主練を頑張ってもフリを憶えられない。頑張っても高く飛べない。頑張ってもハモれない。
今年はミュージカル体験によって葛藤した。
③2024年を通して自分がこの世界に与えたことは?与えようとしたことは?
やっぱりこれもミュージカル体験を通して、わたしの夫や子ども、看護師時代の後輩、手放す経営ラボラトリー仲間・・・などがいろんなことを感じてくれた様子だった。
Facebookで投稿した「被爆80周年記念事業」と「対話とはなにか」と、「わたしは世界平和を目指しています」というテーマは多くの反響があって、個別にメッセージをくださった方が多くいました。
わたしが体験したりやりたいことを投稿することによって応答が多くあり、コミュニケーションの質が変わってきたように思えています。
④2024年を通して自分がいちばん直面した壁は?
私の身近でおこること。
「だれかがだれかの力によって排除される」と思えるような出来事。これが繰り返し繰り返し起こっていて、自分自身の中にある痛みがこれを引き起こしているのだろうということはわかっているのだけれど・・・。
この排除を止めたくて空回りする自分自身が今年もいました。
⑤2024年を通して一番嬉しかったこと、幸せだったことは?
いちばんは家族との関係性かな。孫が4人になった。子ども達3人からのプレゼントで雲仙の星野リゾートに夫と2人で泊まれたこと。
夫が「(私が出演したミュージカル)本番が始まった時、グッとくるものがあった。危なかった。それまでのプロセスをずっと見てきていたから」と、私のミュージカル仲間のひささんに話していた。私には直接話さないけれど、誰かが介在すると想いを伝えるんだなぁと嬉しかった。
⑥2024年を通して誇りに思うこと、承認したいことは?
2回の高熱、くじけそうになったミュージカル、会社設立、被爆80周年記念事業の事業計画・・・とにかくよく頑張りました。コツコツとなにかをやることはできないんだけど、とにかく前に前に進もうと動いていました。
⑦2024年を通して自分が最も進化したこと、変化したことは?
ことばにできない人、声を上げられない人が気になって仕方がない。
だからそんな人達が、この場だったら表現してもよさそうだと感じられるような場づくりを探究している。
だけど今年気がついたことは、ことばにしない選択も声をあげない選択もあるということ。それはその人が選択しているのかもしれなくて、社会がそういう場を準備しないからだというだけではなさそうだということ。
⑧2024年を通して感謝したい、ありがたいと思うことは?
私に関わってくださるすべてのひとびと。すべての環境。
すべてはつながっていて、私は地球上のほんの小さな生命体であるだけ。
私は活かされていて、たくさんの表現ができる。残された時間を精一杯生きていきたい。
⑨2025年に向けて、今、どんな兆しを感じていますか?
自分自身としっかり向き合う年になる。そして多くの人の叡智を受け取りながら夢に向かって1歩1歩前進できる。
⑩このコミュニティに対して伝えたいことを一言で。
一緒に共創していきたいです。末永くよろしくお願いいたします。
おわりに
自分自身の言葉や行動が相手にどう受け取られようがいいと思って生きてきていました。自分自身の価値観をていねいに伝え、相手が感じている価値観を伝えてもらえる私でいることが大切なんだといまさらながら思えています。2025年、どれだけの人に夢を語ることができるか、どれだけの人と共創できるのか怖さもあるけれど楽しみでもあります。
2024年4月9日、合同会社対話のNukadokoは、まきちゃんとあっちゃんという心強い味方とともに歩き始めました。3人の関係性をさらに深め、同志となる方々と一緒に24時間オンライン対話が開かれている世界を目指します。
59年間ありがとうございました。
すべてはつながっている。つながりを取り戻します。
2025年からのあたらしいひよこ(柿田安岐子)をよろしくお願いいたします。