面接
先日、新しいアルバイトの面接に行きました。
私はあまり話すのが得意な方ではなくて、
頭の中でしっかり言葉を文章に組み立ててからではないと、
自分の想いをきちんと伝えられないような感じがするのです。
けれど、
考えて考えて、頑張って練った文章を口に出してみると、
なんだか人間味の無い会話になりがちで。
そういうわけで、
面接にはかなり苦手意識があります。
今回面接に行った企業は、
昔から愛用している生活雑貨や食品、衣服等を扱うブランドだったので、
素直に商品が好きな気持ちと
自分がどんな人間なのか、
強みだけでない、等身大の姿を伝えようと試みました。
緊張半分、楽しみ半分で迎えた当日。
アルバイトに関する事務的な質問以外にも、
長所、短所、学業の内容など私自身についても
たくさん質問していただきました。
中でも、印象に残っているのが、
ゼミでの学びについて、
そして私がその研究内容についてどんな関心を寄せているのか、
ということを話した際に、
「すごく面白そうですね!
今お話を聞いただけでも、興味が湧きました!」
と言っていただけたことです。
それがお世辞だとしても、
自分の言葉で少しでも人の心を動かすことができたことが
とても嬉しかったです。
他にも、
自分の弱みについてもたくさんお話しましたが、
その上で採用していただけることになりました。
この面接のおかげで、
少しだけ、面接への苦手意識が薄れたような気がします。
今回はアルバイトの面接でしたが、
就活に関しても、
等身大の自分を精一杯表現して、
ありのままを受け入れてもらえるような企業を
選びたいと感じました。