性格と読みのスタイル
将棋ウォーズで3分切れ負けを二局指し、一局目は意味の無い受けを指し頓死、もう一局は自分の得意な展開にも関わらずジワジワと差を詰められ受けが無くなり負け。
あー自分ってやっぱり3分切れ負け向いてないんだなーと負ける度に痛感したとしても、日々仕事をこなし残された少ない時間を将棋に当てる社会人からしたら自然と対局開始のボタンに指が伸びてしまうのが短い持ち時間の魔力なのである。
将棋指しの中にはざっくり分けて早見え・早指しの人と、長考派の2種類が存在する。私は長考派だ。
少し前から自分を分析する事にハマっていて、片っ端から性格診断や自己分析系のサイトやアプリを試しているけど、どの診断結果を見ても、
あなたはじっくり考える人。
落ち着いて考える人です。
慎重に考えて行動する人。
瞬発力はありません。
とここまで言われているのにも関わらず3分切れ負けを指してしまうのだ。そりゃ負けるわ。
しかしこの性格診断の言うことも間違いではなく、現在参加している指す将順位戦ではA級3組という自分がいるのが場違いに感じるくらいレートの高い方々になんとか勝てているのは、持ち時間15分切れたら一手60秒という比較的長めの時間設定によるところが大きいだろう。
つまり何が言いたいかというと、得意な舞台で戦えば勝率は高いよね、っていうお話でした。