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ゴルフスィング覚醒。㊙練習機を発見‼
練習機の正体
その名は「headspeeder」( ヘッドスピーダー ) これです。
写真をごらんください。
![](https://assets.st-note.com/img/1673229952946-OA7HVnytO5.jpg?width=1200)
「なんだ、これ。ゴルフの素振り練習機か」
たしかに。
でも、ただの練習機ではありません。
素振り練習機は、だいたい二系統に分かれますね。
一つは、まったくしならない、重いスチールの固い棒タイプ。振ると音が出て、筋トレもできる。手打ちでは使えません。ボディーターンで振ることを学べます。物によりヘッドスピードも測定できるタイプがあります。
もう一つは、シャフトが超柔らかいタイプ。しなりすぎるシャフトで、遠心力で振るわけです。インパクトで、シャフトが直線になること。インパクトからフォローにかけて最速にするスィングが身に付きます。
このヘッドスピーダーは、シャフトは柔らかいです。でも、他と決定的に違うのは、先端についているボール。これです。
では、ボールの画像を次に。
![](https://assets.st-note.com/img/1673230398869-x9urbSNZz0.jpg?width=1200)
ボールの意味は何?
これが最大の特徴です。
工夫です。アイデアです。
前の写真と、上記の写真の違いに、気がつかれましたか?
ボールの位置が、違うんですね。グリップに磁石で固定できます。
このスポンジのような柔らかいボールは、二つの機能があります。
① ボールが先端にある場合
クラブヘッドのようにシャフト先端に重みを感じ、スィングすると、ビューと音を立てます。しかも、シャフト全体が非常に軽い。それでいて、しっかりシャフトなので、大きくし成りながらも、ゴルフらしいスィングができます。長さは47インチ。
つまり長尺ドライバー風のスィング練習になります。
インパクトからフォローにかけて、風邪きり音が出るように振ることが、重要です。
しかも、バランスよく軽いので、ヘッドスピードは、経験したことのない速さになります。ドライバーやアイアンの形をした柔らかシャフトの素振り器具と同じ効果があります。
超高速スィング。プロ並みの速さが実感でき、体に焼き付けることができるのです。商品のキャッチフレーズでは、5~6回振れば、飛距離が一気に伸びるそうです。
② ボールが手元にある場合
これが他の器具に例がない特徴です。
まず、手元にボールを引き寄せて磁石で固定し、振ってみる。
ボールは遠心力で、先端に飛び、パチーンと音がします。このタイミングが難しいのです。
今一鮮明な写真でなくて、すみません。下の写真では、ボールが先端に移動途中ということで、ご理解ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1673231837188-9WhBHVj5rT.jpg?width=1200)
手打ちで腕力任せで、ヘッドスピーダーを振ると、インパクトのはるか手前でボールが先端に飛んで、音がしてしまいます。
一般のゴルファーで、よくあるのが、クラブを切り返して振り下ろすときに、同時に手首のコックがほどけてクラブが早く落ちてくる。
プロのように、タメが聞いて、手首を深くコックしたまま振り下ろすことができていないスィング。これは自分の昔の写真でも、父のスィング写真でもそうでした。
「手でクラブを振る」から、「クラブが振れていない」んですね。
このボールは、まさにスィングのタメを作る矯正機能があるわけです。
わたしは何回が振って、ようやく、インパクト付近で、パチンと音が鳴るようになりました。
違和感はあります。今までのスィングとは違うのですから。なんか、振った気がしないのに、振れている。それがボールの効果です。
このインパクトで音が出るスィングをすると、フォローで凄い風きり音がします。
「これか、ヘッドスピーダーの効果は」
では、何か変わったのか。
③ ボールが飛ぶインパクト効果
ポイントは『左足でダウンスィング』なのです。
手打ちは、手でボールを遠くに飛ばしてしまう。だから、コックがほどけてしまうわけです。
速く打ちたい。ヘッドを合わせたい。その思いで腕に力か入る。
腕力で振ると、腕は感受性の塊ですから、振った気がする。
うまく飛ぶか、不安に駆られて腕で振る。
ゴルフでは、小心になりやすい。それでも、まっすぐ飛ぶこともあるから、なんとなく、手打ちでフォームをまとめようとする。
でも、ヘッドスピーダーは、手打ちを許してくれません。
どこでシャフトを返したか、音で知らせてくれます。ほっぺたをひっぱたかれるように。振るたびに、ダメ、ダメ、となるわけです。
発想を変えて、グリップから最も遠い『左足→左膝→左腰』の順に切り返してみます。
まさに、グリップがトップで深いコックをしたままに、下半身の力で引き下ろされる。あの、プロのカッコいい切り返しの動きになるわけです。
左下半身の引き。
これこそ、切り返しの間を作り、深いコックのままに、グリップを下ろすことができるのです。これにより、シャフトの回転のタイミングが遅れて、インパクトで最速になりシャフトが伸びると、パチンとインパクト音を発するようになります。
下半身で切り返さないと、タイミングが合わない仕掛けになっているわけです。このアイデアは秀逸ですね。
素振りの効果は
どうやらいい感じです。
ゴルフは、前の習慣にもどりやすいものです。
日々の素振り練習だけでなく、ゴルフ練習場の打席や、ラウンド前に、この練習機で素振りをするといいでしょう。
下半身の切り返しは、手打ちに比べて、不安があるでしょうが、まさにスィングの王道です。
この練習機を信じて、振り込むのはお勧めです。
私は冬のうちに振り込んでスィングを改造し、春が来たら、皆をびっくりさせてやろうと思っています。
毎日が、なんだか、楽しみになってきました。
ヘッドスピーダーのメーカーのサイトは次の通りです。
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