頬を濡らすのは
あなたの言葉
胸に刺さるのは
あなたの笑顔
拍動しながら
響き合っていく
共鳴しあう
たがいの吐息
いつの時でも
孤独が叫ぶ
それでも
寂しさを噛み締めて
ひとり
見上げれば
空は
深く海へと続く
波紋を拡げ
やがては凪

還っていく
巡っていく

いつの時でも

何が起きても

わたしはわたし

宇宙の中にただひとり

あなたの声で
頬を濡らす

届かない声も
気づかない歌も

やがてはいつかの凪のように

全てがひとつ
ひとつがすべて

あなたとわたし

今ここで

それが全て

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羊
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