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読書感想『才能の正体』坪田信貴ー幻冬舎
どうも羊です。
読書はほどほどに好きです。主に図書館で探しています。
だって、本を買うお金が無い!!!
そんなわけで流行りに左右されることなく
興味のある本を読んでいます。
『才能の正体』
著者の坪田さんは
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の塾講師だったかたです。
わたし、読むまで存じませんでした…
本当に流行に疎いですが
別な本を借りに行ったら見つけました。
坪田さんを知っているわけではなかったのですが
只今、子供の育て方に悩んでおり、才能って、できるって何だ?と
思案中に出会った本です。
読んだ結果
なるほどと共感できるものでした。
私自身が考えていた才能とか能力への考え方と近いものだったので
安心。
自分の尖がっている部分を伸ばす。
目標への共通認識。
人とのかかわり方。
宮本武蔵の『五輪書』とか
ドラゴンボールの悟空とカリン様の修行とか
そんなことは一切、書いていませんが
わたしには彷彿させる書でした。
自己啓発とかhow-to本とかはあまり好みではないので
そんな感じのする本は普段は読まないのですが
読みやすく
理解しやすい
だから
そうだよねってうなづける。
そんな本でした。
わたしの尖がり部分もここでもっと尖がらせてやる!
とやる気をもらった一冊でした。
子供に対しての想いの整理のつけ方というのか
こうやって考えて接してみればいいのかもしれないという
ヒントも頂けたような気がします。
才能って勝手に伸びるものではなく
頑張って努力して開花していくものなんだと改めて実感です。
コミュニケーションがどうにも苦手でついつい寡黙になってしまうのですが
にこっと笑って伝えるって大事ですね。
そんな気分で読めていく本だと思います。
「ほら、あなたのそこ、それも才能ですよ。」
そんなメッセージが聞こえてきそうな本でした。
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