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【ワーキングホリデー三部作③外国での暮らし編】お金をかけずに英語に触れまくる方法
みなさんこんにちは、じんぺーです!
過去2回に渡り、お金のない学生が海外で生活する方法についてまとめておりました。
今回は三部作最終回の「外国での暮らし編」をお送りします。前回までと同様、お金事情を赤裸々にまとめていきます!
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収入編
まずはワーキングホリデー生活の中心となるお仕事部分についてまとめていきます。
ぼくはニュージーランドのオークランドというところに1年弱居たのですが、そこでは大きく分けて2つのお仕事をしていました。けっこうベタだと思うのですが、ジャパニーズレストランとカフェでのバイトです。
ジャパニーズレストラン
ワーキングホリデーの定番として、英語や土地に慣れるために日本食レストランで働くというものがあります。ぼくもニュージーランドに着いて1ヶ月も経たないうちにこのバイトを始めました。
半年ほど語学学校に通っていたので、語学学校終わりに働き始める感じですね。学校は15時くらいには終わるので、少し休んでから17時頃から働くのがベーシックなスタイルでした。
時給は当時の最低賃金15.75ドル(ニュージランドドルです)だった気がします。当時のレートが1ドル80円くらいだったので、1300円弱くらいになっていたと思います。
これを1日4~5時間、週4、5くらいでやっていたので、週20時間くらいは働いていた気がします(途中からぎ)。
日本に比べたら少し高いくらいでしょうか!ちなみに今のニュージーランドの最低賃金は、20ドルになっているそうです。上がっているんですね〜!
カフェ
日本食レストランでは主にフロアで働いていて、お客さんはほとんど現地の人なので、英語での対応は楽しかったのですが、一方で、一緒に働いている人はほとんど日本人なので、いかにも海外で働いている!という感じはしていませんでした。
そんな中、語学学校が終わったニュージーランド生活を折り返したくらいの時にカフェでのバイトを始めました。こちらはキッチンでした。
お客さん対応はないですが、厨房には日本人が1人もいないので、エキサイティングな環境でした。皿洗いから始まり、ドリンク作ったり、野菜・果物切ったり、調理補助みたいな感じでした。
こちらは、最低賃金より少し高い時給16.25ドルでした。語学学校卒業後だったので、朝から働いていました。朝7:00~15:00の8時間くらいを週5でしていたので、週40時間くらいでしたね!
もちろん、毎週そんなマックスではなかったですが、2つの仕事合わせて週60時間くらい働いていたので、結構な稼ぎになりました。単純計算で週77,200円くらい。月にすると30万円超えるくらいですね。これが多いか少ないかは分からないですが(今思えば働いている割に少ない気がする…)、次の支出パートをみるともう少し分かるかもしれません。
支出編
ニュージーランド、特に首都ではないですが、最大の都市であったオークランドの物価は日本よりも高いと思います。家賃、食費、その他、で分けて考えてみます。
家賃
これが高い!とても高い!前回の記事で少し触れたようにぼくは最初の1ヶ月をホームステイしていて、その間に住む家を探していました。
国によって、いろんな掲示板があると思いますが、ニュージーランドでは、日本人向けのニュージー大好き、というサイトとTrade meというサイトをよく使って情報を集めていました。あとはFacebookでもそういった情報は転がっていますね!(ちなみにお仕事探しもこれらの掲示板を使うことが多いです!)
で、大事な家賃のお話ですが、ぼくは週165ドルの家に住んでいました。これに4を掛けて(1ヶ月)、さらに80ドルを掛けると(円に換算)、大体月に52800円ということが分かります。
まあ都市部なら普通じゃない?と思うかもしれません。しかし、ぼくが住んでいた家は、一人暮らしではありません。他4人とシェアハウスをしていました。なんとか一人部屋なのですが、その部屋が激狭で、ベッドと机、以上!みたいな部屋でした。そして、極めつけは共用部が汚い!笑
そんなぼくが必死で探した最安?物件でその値段だということをお伝えしたかったのです。だから、日本と比べても家賃は高いということは間違いなく言えると思います。
食費
食費に関しては日本にいてもあまり変わらないですが、基本外食はしないで自炊しています。
炊飯器があったのでごはんを普通に炊くし、パスタも作ります。西洋文化っぽいと思ったのは、大きなオーブンがどの家にもついていて、ピザとかよく作ってましたね。めっちゃ安く作れるんです。
お肉とか高いなあと思っていましたが、野菜は概ね日本とあまり変わらないです。(ぼくは日本でもお肉ほとんど買わないので、野菜だけで満足いく料理を作れます笑)
だから、大体月3~5万くらいの食費だったのではないかと思っています。
家賃と合わせて、ここまでで約10万円弱といったところでしょうか。
その他
家賃と食費以外でぼくが毎月何かしら使っていたものを覚えている範囲で書き連ねてみます。
・交通費(ほとんどバス。日本と同じくらいの料金か少し高い。)
・スマホ代(Sparkっていう会社の格安SIMで2000~3000円くらいだったと思います。)
・Netflix(これは要るでしょ。月780円とかだった気がします。)
・その他娯楽費(友達とパーティしたり、ぼくはコーヒーが好きだったので、カフェに行ってコーヒー飲んだりしていました。せいぜい2万円とかだったと思います。)
これで、ひと通りの支出を並べてみましたが、15万円はいかない感じだと思います。収入で30万円強を得ていたことを思うと、15万円近く貯められる計算になるかと思います。最初の記事から言っているように、初期投資がけっこうありましたので、これでも手放しでOKといえるわけではないですが、十分にペイできる可能性はあることが分かって頂けるかと思います!
お金をあまり使わずに英語を勉強する方法
収入・支出は以上の通りなのですが、最後にぼくがワーキングホリデーで確実に英語を習得したいと思って、編み出した技をご紹介します。
海外に居て英語を勉強する方法、それは実際に英語を使いまくるのが1番だと思います。せっかく機会があるのですからね~。
特に、ぼくはネイティブの人と話したかったのですが、ニュージーランド、特にオークランドというところは留学生の聖地みたいなところで、アジア人や南米から来た人、が多いこと多いこと。なかなかニュージーランド人に出会うというのは難しいのです。
色々考えました。それで実際に使っていた2つの方法をシェアしたいと思います。
教会に行く
キリスト教の教会のことです。
キリスト教の教会では、週に1回ほど、無料の英語クラスが開かれているパターンがけっこうあって、それに通っていました。
そこでも、ニュージーランド人よりはアジア人の方が多いということが起こってくるんですが、それでも現地の人もいて、お話することができていました。こちらは無料でできるし、ほかの国でも広く行われていることなのではないかと思います!
Meet Up
こちらも多分色々な国で使える作戦ですが、Meet Upというアプリがあります。
これは、同じ目的を持った(一緒にイベント行こうとか、ジョギングしようとか、いろいろです)人たちが集まるためのアプリです。こちらのアプリでは、毎週土日に「英語で話そう!」みたいなMeet Upがたくさんあり、カフェやバーでいろいろな人が集まっていました。
朝のカフェから始まり、お昼ご飯Meet Up、午後のお茶Meet Up、Barでお酒飲むMeet UpとMeet Upをはしごしまくった日もたくさんあります。
とても楽しく英語を話せるし、ネイティブの人も来られているのでとてもおすすめです。ぼくの土日はほとんどがこれに使われました。
まとめ
といった感じで、自分がワーキングホリデーで得たお金と使ったお金についてまとめたうえで、お金を掛けないで英語を勉強する方法をご紹介しました。
noteの趣旨に合うように、お金のことをたくさん書いてきましたが、海外に行く目的があり、それを達成できるようにするのももちろん大事です。
情報を取って、いい選択をしていって欲しいと思います!
ワーキングホリデー3部作はとりあえずこれで終わりですが、また伝えたいことがあったら、ワーホリについても書いていきたいと思います。気になることあれば、コメントで教えてください。
このnoteではこの記事のように、お金がないながら、学ぶ続けるためにじんぺーが考え抜いた数々の方法をご紹介していきます。
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