トナカイの角にさわったクリスマスイブ@多摩動物公園
全然別の用事で京王線に乗った帰り、ふと気が向いて、多摩動物公園線に乗り換えて今月二度目の多摩動物公園へ。
トナカイ
私がトナカイの前に辿り着いた14時からちょうど始まったキーパーズトークによると、トナカイはオスとメスで角の生え替わりの時期が違っていて、サンタさんのソリを引く冬に角が残っているのはメスとのこと。オスのツノは秋の繁殖シーズン後に抜け落ちるんだそう。
「つまり皆さんが広告などで目にするトナカイはすべてメスです」
へー。
シカの仲間でオスメス両方にツノが生えるのはトナカイだけだそうです。
抜けたツノにさわりたい人いませんか、と呼びかけられたので、さわりました。
クリスマスイブに本物の生きたトナカイを見たのも初めてだし、ツノにさわったのも初めて。
タスマニアデビル
過去4、5回、いつ会いに来ても寝ていたタスマニアデビルが、今日は起きてた。
小屋から出た姿も初めて見た。
スイギュウの親子
今年の7月に生まれたスイギュウのお子さんにも初めて会えた。
まだまだ小さい。
今日は出先で突如思いついての訪問だったので、持っていたカメラは古いスマホのしょぼいカメラと、全然ズームで寄れないNikonのRX100(初代)だけ。
おかげで動物が遠いけど、これはこれで散歩記録っぽくていいかも。
キリンの餌かご(クリスマスバージョン)
キリンのごはんが入っているカゴが、クリスマスイブだから星形だった。
明日のクリスマス本番は水曜日でお休みなので、これは今日だけのレアな光景なのかも。
アムールトラ、ライオン、チーター
アムールトラは昼寝中。
ライオンチームも昼寝中。
チーターだけは、なんかいつ来ても絶対に起きている。修学旅行で夜寝ないタイプ?(追記:調べたら、チーターは昼行性でした)
たぬきツリー
今日はちょっといつもとルートを変えて回ってみたおかげで、今まで見に来たことが無かった動物にも会えた。
冬、冷たい地面を避けて、木の上に並んで日向ぼっこをするタヌキたちが多摩動物公園の名物なんだそう。通称「たぬきのなる木」。
地図を読むのが下手でどうしても毎回たぬきに会えずに帰っていたのが、今日やっと会えて嬉しい。
野次ヤギ
ヤギたちが「なんだなんだ?」というふうに、自分たちの小屋の中を連れ立って覗き込んでいた。
なんだろう? と、私も野次馬になってみたら、小屋の中の照明器具を飼育員さんが交換しているところだった。
マレーバクの親子
いつ見に来ても仲良し。
昆虫生態園
カメラの結露が怖いので、写真はスマホで数枚撮っただけ。
今日も無心で蝶の乱舞に見とれた。
多摩動物公園はいつ来ても期待以上。今日も大満足だった。
おみやげ
先日発売されるなり全種類売り切れてしまった多摩動物公園オリジナルステッカー(330円)が再入荷してたので、今年生まれたアムールトラの「フタバ」をゲット。