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放送大学勉強記録 2024年10月9日

『漢文の読み方('19)』

 届いたテキストをちょっと読んでみたときには(全然わけがわからない…)と、戦慄したものだったし、第一回・第二回を聴き終わったあとでもやっぱり(これは私には無理かも…?)と半べそだったけれど、第四回の途中まで来た今日、初めてこの講義を「面白いかも」と思えてきた。

・放送を聴く前にテキストを予習する
・教材テキストだけではなく、それ以外の漢文の参考書も読む(私は前野直彬『精講漢文』)
・時間がある時にテキストをゆるく復習する

 たったこれだけの当たり前の努力でも、やるとやらないとでは大違いみたいだ。引き続き、燃え尽きない程度にゆるゆると頑張りたい。

坂井素思『椅子クラフトはなぜ生き残るのか』(左右社)

 オンライン科目の先生の著書。授業が面白かったので購入。
『工芸の五月』とか、松本市の各種クラフトイベントの話がいろいろ出てきて懐かしい。
 工芸作家や工芸にまつわる言葉がたくさん紹介されているのを読んでいると、これって工芸だけじゃなく、文芸にも言えることだなあと思うことしきり。

“哲学者のインゴルドは「つくるとは、対応していくプロセスなのだ」と指摘している。素材であれ、アイデアであれ、どちらが先であっても、椅子づくりは制作者と素材との間で、制作の都合に合わせて、それぞれが「対応していくプロセス」なのだといえる。”

坂井素思・著『椅子クラフトはなぜ生き残るのか』(左右社)より抜粋

 松本に住んでた頃は毎年クラフトフェアを見に行くのが楽しみだった。
 家具とかの大きなクラフト作品は高くて買えないので、小さな陶芸の作品を買って、おきな堂のレモネードを飲んで帰宅するのが毎年のお決まりコースだった。

おきな堂のレモネード
クラフトフェアで買った陶芸作品