【写真日記】ゲゲゲ忌散歩 2024年11月30日
11月30日は水木しげる先生のご命日。近くだし、いい天気だから調布市に出かけてみた。
調布の街は目玉のおやじや鬼太郎や、おそらく『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』のキャラらしい人のぬいぐるみ(ゲ謎は観てないのでよくわからない)を詰めた推しポーチをぶら下げた若い女の人でごった返してた。
ご命日にこんなにたくさんの若い女の人に囲まれるなんて、やっぱり水木先生はすごい。
布多天神社
この神社の裏の森が鬼太郎の住処なんだそう。
ゲゲゲ忌の限定御朱印全3種(鬼太郎と目玉おやじ、猫娘、鬼太郎の両親)というのが気になったけど、1枚1000円と高くて断念。限定ではない普通の御朱印(500円)を選択。
スタンプラリーの景品は2025年のカレンダー。
欲しかったけど、明日は文学フリマに出店するのだから、こんなところで体力を使ってる場合じゃないのでやめておいた。
大正寺
布多天神社を出てすぐのところに、スタンプラリーにも鬼太郎にもとくに関係は無さそうな、静かな佇まいのお寺があった。
鬼太郎には関係無いのかもしれないけれど、調布市に長く暮らしていた水木先生には関係無いことも無いはず。
きっと散歩で入ってみたこともあるんだろうし、私も入ってみることに。
中に入ったら、紅葉があんまり綺麗でびっくりした。
池の向こうに小さな祠があって、池のこちら側には「恵比寿様は向こうを向いていらっしゃるので、これを叩いてお知らせしてからお参りして下さい」という看板と、木槌が置いてあった。
そんなに広くない敷地の中に、いろんなバリエーションの仏像が密集していた。
御朱印は貰う場所が分からなかったので、お賽銭を入れてお参りだけして退出。
ゲゲゲのパルコ
あんまりお金使いたくないんだけどなーと思いつつ、せっかく来たので特設コーナー「鬼太郎商店」も覗いてみた。
手ぬぐい1980円とか、アクリルコースター2500円とか、予想どおりの物価高。
一反木綿の形のメモ帳「いったんメモ」(440円)は、惹かれたけど紙質に納得が行かなかったので見送り。
クリアファイル(330円)だけ買って退出。
帰宅後、水木しげる全集のエッセイ漫画をぱらぱらめくりながら「ここ行ったよ」「ここも見た」と夫に自慢して今日の散歩終わり。
たくさん歩いたから今日はよく眠れるはず。
明日は文学フリマ東京39、がんばります。
ビッグサイト西3・4ホール、ブース番号【ち-50】に、12時から17時までいます。