青空文庫を使った「小説の模写」を始めます。
ヒツジデス。
私には明確な自分だけの【人生の目的】があります。
それは「五感を活かした“情景描写“で“建築“の魅力を表現し、“感動“を体感できる人を増やす」こと。
その目的を達成するために今するべきことを考えた結果、
まず第一優先で“情景描写”のスキルを磨いていくことにしました。
そのための手段としてこれからやっていくのが、
『小説を模写する』
という方法。
模写する小説については「青空文庫」という著作権の消滅した作品が多数掲載されているウェブサイトを活用します。
この「青空文庫」を使った小説の模写は、実は大学生の頃に少しやっていたことがあります。
目的は確かタイピングの練習だったと思いますが、
谷崎潤一郎の『刺青』や宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』といった比較的短い小説を、
自分の声に出しながらWordにひたすら打ち込んでいくという作業を行っていました。
『刺青』に関しては使われる語彙も難しくてかなり苦戦した記憶がありますが、
やっていく中で自分が実際に小説を書いているかのような感覚になることがあり、
結構楽しかったんですよね。おかげでタイピングは誰よりも早く打てるようになりました。
振り返ってみると、この学生時代に行っていた小説の模写が、私が情景描写に触れた初めての体験だったように思います。
こうした活動を自分が定めた【人生の目的】を達成するため、10年の時を経て再開させることといたしました。
状況に立たされて初めて活動を思い出すのですから、自己理解とは面白いものだなと改めて思いました。もしご興味あれば八木仁平さんの動画をぜひ。ほんとに面白いです。
ちょっと話逸れましたね。
さて、改めて小説の模写についてですが、こちらはあくまでプライベートなモノとしてやっていきます。
noteに模写した内容をそのまま載せるというのはちょっと問題が起こりそうなので。笑
代わりに模写していく中で、自分が気に入った表現を紹介し、その内容を分析するということをnoteでやっていくことにしました。
このやり方であれば情景描写の勉強にもなるし、アウトプットにもなるし、問題にもならないというまさに一石三鳥。やるしかない。
これを日常生活の中でどう取り入れようかということだけがネックですが、まあなんとかなるでしょう。なんせ人生の目的を達成するためには避けて通れない内容なのですから、つべこべ考えずにやる方法を考えろという話ですね。
ああ楽しみです。
本格的な始動については明日から。
進捗はちょこちょこ報告します。
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