仕掛人・藤枝梅安 2にどっぷりはまった話

今公開中の映画「仕掛人・藤枝 梅安2」を見てきました。（ネタバレはありません。）梅安（ばいあん）の1作目は見ていなかったのですが、最初から最後まで、俳優陣に魅了されてすっごく見応えがありました。

主役の豊川悦司さん、カッコ良すぎます。愛之助さん、佐藤浩一さん、椎名桔平さんなどなど、名役者が揃っていてどんどん引き込まれていきます。

トップガン マーベリックやスターウォーズのように壮大なスケールの、展開がスピーディな映画もワクワクしますが、
この藤枝梅安の良いところは、

短いセリフでたっぷりの間があるので、より、想像が膨らみ、登場人物との同一感が得られる。

俳優の顔の表情とカメラワークが素晴らしくて、セリフがなくても心に響く！

声にならない感情が痛いほど伝わってくる。
人間臭さ、獣臭さ、心のもろさなど、とっても味わい深い作品！

だと思いました。暗いだけなら嫌だなー。と思っていたけれど、わさわさと心が揺さぶられ、いい映画見たなぁ。と大満足でした。

必殺仕事人シリーズや大河ドラマも大好きでよく見ているのですが、梅安1を見逃したのが残念です。

俳優さんって、なんであんなにたたずまいが決まるんでしょうね、立っているだけ、歩いているだけ、手の動き、目の動き１つでなんであんなに表現できるんでしょうね。

いやー、本当にすごい。感動しました。
気になっている方は、ぜひご覧になって下さい！