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ザ・ピルグリム(ロンドン🏨)投宿 DAY5 

以下からの続きです。

ヨーロッパ6回目の朝です。

最後の朝です。

夜には日本へ帰るのです涙

せっかく普通に眠れるようになったのですが、それが仇となり、日本では逆時差ボケに悩まされるのです。

それでもまだ米国のソレよりも随分とマシです。

アメリカでの滞在中はジェットラグにより1日おきでの徹夜を強要され、何故か帰国後も同程度の時差ボケに悩まされ続けます。

ということで、米国に行くことをトテモ恐れています。

一方でヨーロッパは相性が良く、滞在中は日々時差ボケが改善され、帰国後も上手く行けば数日で解消します。

この点において、少なくとも勤労者である時期は、ヨーロッパが夏休みの避暑地としてベストであると考えています。

【後記】

結局、時差ボケの解消に3週間もかかりました。

14日目からは夜中に目が覚めることが何となく無くなり、日中の眠気も何となく無くなりましたが・・・油断すると直ぐにボロボロ状態に戻るような感じでした。

さて、8月10日にロンドンへ来て以来、普段は数か月に1回程度の頻度しかないバンクシーさんのインスタには5回もの投稿がなされています(8月5日を皮切りに合計9回の投稿です)。

それに合わせて、BBC等のニュースサイトも続きますので、ロンドンではバンクシーさん祭りのような様相となっています。

ということで、これも何かのご縁ですので、今回のロンドン(ヨーロッパ)滞在最終日は、この祭りに乗っかることにします。

※帰国後の8月13日に出された、一連の作品を時系列で整理したガーディアンさんの記事です。

具体的には、9つの新作の内、比較的中心部に近い場所にある下記3作品の探索を行いたく思います。

★バンクシーさんチャレンジ①
8月13日に投稿された最新作かつシリーズ最終作で、ロンドン動物園の入口にある様子です。

★バンクシーさんチャレンジ②
8月7日に投稿されたもので、先日に訪問したブリックレーンのオーバーグラウンドの鉄道橋にあります。

※場所を断定しているのは、先日のショーディッチ訪問時に確認しているからで、バンクシーさんの作品と似ているなーと思っていましたが、マサカノマサカだったということです(当時は撮影せず涙)。

★バンクシーさんチャレンジ③
8月11日に投稿されたもので、コチラは本来の場所から徒歩15分圏内に移されているとか・・・

※情報が少なく難関そうですので、最後にチャレンジします(帰国便の時間に間に合えばラッキーということで・・・)。

それでは早速、バンクシーさんチャレンジ①から始めます。

Googleマップさんによると、パディントンからバスでリージェントパークの北側にアプローチするのですが、結構歩きます・・・。

朝の良い運動です。

そして、到着です。

あ、人集りが出来ています!!!

ゴリラさんが居ます!!!

ミッション達成です!!!

続いて、パンクシーさんチャレンジ②です。

バスとチューブを乗り継いで、ブリックレーンへ向かいます。

ロンドン動物園までの往路はパディントンから27番のバスでリージェントパークを右回りするように行ったのですが、渋滞が激しかったので、パディントンからランカスターゲートまで歩き、274番で左回りで行った方が早かったっぽいです。

たしかにGoogleマップさんもそのように表示されていたような・・・。

バンクシーさんチャレンジ②の作品のテーマは日本の三猿「見ざる🐵聞かざる🙉言わざる🐒(see no evil, hear no evil, speak no evil)」です。

上述のように一度は観た作品ですが、未撮影ですので、このテーマで有れば日本人としては再訪必須ですよね笑

ということで、シャーロックホームズで有名なベイカーストリート駅を経由して、オルゲイトイスト駅に到着です。

少し歩くとブリックレーンです。

相変わらずカラフルな街です。

過去、この辺りの治安は相当悪く、初期ゴルゴ31の場面にも登場するほどでしたが、今は新型フードコートで午前中から餃子とクラフトビールを楽しむことも出来ます。

そして、バンクシーさんの作品に到着です!!!

ミッション②達成です!!!

コチラも沢山の方々が撮影されています。

少し食べると突然食欲が増進されることはよくあることです。

一方で、全く現金を使わなくなったことにより余っている過去の現金を処理したいというニーズもあります。

ということで、現金しか受け付けて貰えない中華街の端にある、皆さん大好きなワンケイさんを目指します。

ラッピングバスって何か得した気になりますよね。

到着です。

心が躍ります。

コチラはJDウェザースプーンさんと同様、ロンドン在住時は相当お世話になりました。

値段は当時のちょうど倍になっていますが、レビューを確認する限り、それでも安価らしいので、そういうことなのでしょう。

ちなみに、世界一接客が悪いレストランとしてギネスに載ったことがあるとか笑

そんなに悪いとは思わないのですが・・・。

むしろ、ワンケイさん入店時の声掛け名フレーズ「UPSTAIRS DOWNSTAIRS」がバックプリントされたTシャツをスタッフの方々が着用されているのを見るとホンノリします笑

ちなみに今回は、「UPSTAIRS(に行け)」でも「DOWNSTAIRS(に行け)」でも無く、ジェスチャーのみの「奥に行け」です笑

さて、こんなワンケイさんでの楽しい食事の終了後に大問題が発生しました。

処理する予定であった現金が旧通貨の為に使えないと云うことなのです。

!!!!!!!!!!

ということで、近所のHSBCのATMで現金をキャッシングして事なきを得た次第です。

帰り際、悪い接客で有名とされているスタッフの方より、旧通貨は銀行で新通貨に替えることが可能!と教えていただきましたので(親切!)、先ほどのHSBCを再訪します。

しかしながら、銀行の方曰く、HSBCの口座が無いと替えることが出来ないと云うことで、それが可能な近くの郵便局の場所を示していただきます。

皆さんの親切で楽しいロンドン滞在が成り立っているのです。

ありがとうございます。

そして、難なくトラファルガー広場近くの郵便局で換金完了です。

現金を減らすどころか、逆に増えてしまいましたが、またの機会にワンケイさんでお世話になるということで・・・。

※後に確認すると2022年9月末から使用不可となった模様です。

さて、せっかくトラファルガーまで来ましたので、この辺りでよくお世話になっていたパブへ行きます。

あれ、コチラはJDウェザースプーンさん系列であった筈なのに変わっています。

コロナ禍で手放されたのかもしれません。

そういえば、同じく大好きな北側のゾーン2、アーセナルの辺りの劇場型パブも同様に系列で無くなっているとか・・・。

さて、今回のロンドン滞在もカラータイマーがピコピコ鳴る時間となりました。

チャリングクロスのウィタードさんでお土産を買った後は、再びバンクシーさんチャレンジ③に移りたく思います。

今回は作品の保存の為、見つかった場所から徒歩15分圏内に移動されているという情報しか無いという、非常に難易度の高い探索となります。

思い返せば、初期の讃岐うどん探索って、マトモな地図が無く、恐るべき讃岐うどんの単行本に記された僅かな情報をもとに食べ歩きをしたのでした。

今回もソレに似て、ワクワク感が満載です。

さて、初めに作品が見つかったとされるセントポールの近くに到着です。

ビルの裏手で談笑されているガードマンっぽい方々に情報を求めます。

すると、ギルドホールへ行き、そこで聞けば観れると云うことでしたので、徒歩で目指します。

そして、ギルドホールのスタッフの方にお伺いしてバンクシーさんの新作と対面です!!!

ラストミッション達成です!!!

ちなみに、コチラは難易度が高いのか、余り見学の方はいらっしゃいません。

繰り返しになりますが、皆さんの親切で楽しいロンドン滞在が成り立っているのです。

ありがとうございます。

あ、でもギルドホールの庭にあるって書いてある記事もありますね・・・。

まぁ楽しめたので良しとしましょう。

以上でバンクシーさんチャレンジ①②③が終了し、カラータイマーもすっかり高BPMでの点滅となりましたので、エリザベスラインでパディントンへ戻ります。

ピルグリムさんでは日を跨いだトランクの保管は行われてませんが、チェックアウト当日であれば快く行っていただけます。

受け取り際にグローブトロッターのトランクをお褒めいただきます。

今回はいつに無く色んなところで同じ光景が有りましたが・・・いよいよ年季が入ってきたと言うことでしょうか。

それでは、さようならパディントン、また来年!

さて、往路の逆でエリザベスラインに乗車し、ヒースロー空港の第3ターミナルに到着です。

エリザベスラインのヒースロー空港行きはピカデリーラインのソレと比較して本数が少ないので注意が必要です(15分に1本)。

と、ここで、第2ターミナルが正解であることが判明し、慌てて地下鉄駅まで引き返します。

思い込みは危険です。

涼しい国から灼熱の国に向かいますので、服装等を熱帯仕様に変更します。

そして、最後の悪あがきとしてパブに入り浸ります。

約7年ぶりに訪れたロンドンですが、エリザベスラインの開通、バタシー発電所の再開発、クレジットカードでの乗車等の新しいことがありました。

こうやって街が進歩していくのです。

一方で、フットボールやパブの文化のような変わらないものもあります。

いや、まぁそんなことより・・・やっぱり真夏なのに涼しく日が高い国は素晴らしいです。

特に沸騰下の日本と比較すれば、真夏における地球最大の贅沢と言えるでしょう。

ということで、来年もお世話になることにします。

【後記】

ということで、25年度の復路渡航日の360日前の発売日に2025年8月の航空券を購入しました笑

この日はロンドンから帰国した3日後であり、今回のロンドン訪問の初めの投稿を行う3日前でもあります笑

そんなに早く・・・と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、360日前に買うからこそ、誰にも気遣いなくリクライニング&お手洗いが可能な座席の選択と最安値での決済が可能となるのです。

ちなみに、当時のJALさんの価格はアシアナさんの1.5倍以上、355日前から発売開始されたANAさんも1.5倍以上でした笑

それでは、さようならロンドン、また来年!

復路は往路よりも短い(約12時間)ので楽勝です!?

というか、今はもう21時ですので、フツーに眠る時間です。

自然と瞼が・・・zzzzz

いつまでも眠ることができます。

ヴェルヴェットアンダーグラウンドの名曲、毛皮のヴィーナスの歌詞のように千年すらも眠れてしまいそうです。

I am tired, I am weary
I could sleep for a thousand years
A thousand dreams that would awake me
Different colors made of tears

フツーであれば快適性からは程遠い、このエコノミーシートの武骨な座席が、心地よい疲れと睡魔、そして、軽い酔いと飛行機の揺れが絶妙に交わることで、身体と完全に一体化し、素晴らしいスリープ効果を生んでいます。

しかしながら、無情にも飛行機はロンドン時間の10時にソウルへ降り立ち、強制的に日本時間の18時にされてしまうのです。

朝の筈なのにもう夕方です。

そうです、今からは逆時差ボケの修練が待っているのです。

さて、ソウルでの乗り換え時間は約1時間です。

往路と同様、軽くログインボーナスである朝ビール(夕ビール?)をキメたく思います。

もっともこの飲酒により、ソウル→大阪でも眠ってしまい、時差ボケの解消から更に一歩遠ざかってしまうことになるのです。

ちなみに、ソウル→大阪のアシアナ便は5エアラインのコードシェア便です。

ロンドンを前日の20時45分(日本時間は4時45分)に出発しましたが、16時間15分後の日本時間では翌日の夜21時に大阪へ到着です。

帰って、1週間分の朝ドラを見ます!

【後記】

今回は初めてグローバルWi-Fさんの4G無制限でお世話になりましたが、全行程を通して快適なWi-Fi環境でした。

価格.comさんを経由すると通常価格の約半値となりましたので、非常にお得でした。

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