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ザ・ピルグリム(ロンドン🏨)投宿 DAY1&2 

2022年8月にnoteを始めて以来、初の国外編です。

外国行きは2019年度夏のシアトル&ポートランド、冬のシンガポール&ビンタン島以来となります。

本当はその翌年度GWは香港へ、夏はロンドン&パリへ行く手筈が完璧に整っていたのですが、3月頃から本格化したパンデミックにより全てキャンセルとなりました。

ということで、約4.5年ぶりの関空国際線出発フロアとなります。

随分と昔になりますが、ロンドンに住んでいた頃は日系でも大阪⇔ロンドン便がありました。

そんな中、まずANAさんが廃止となり、数年後にはJALさんも終了となりました。

直行便が無くなって以来、ロンドンへは下記の理由により、アシアナさんメインでお世話になっています。

理由①:東アジア系の運行スケジュールが好みであること

まず欧州系ですが、復路の現地出発時間が昼に設定されていることが多く、最終日をユックリと過ごすことが出来ません。

次に欧州系&東アジア系以外ですが、限られた休日数しかない一介の勤め人の身分では、ノンビリと遠回りをする余裕がありません。

そして残った東アジア系ですが、往路は同日の夕方~夜に到着、復路は現地夜に出発し、翌日の夜に到着という、最も時間を有効に使うことができます。

よって、東アジア系を好んでいます。

理由②:特に近年は日系が余りにも高価であること

日系2社さんとアシアナさんの参考スペックは下記の通りです。

<往路>

●JALさん:大阪7時15分発→東京経由→ロンドン15時50分着

●ANAさん:大阪7時発→東京経由→ロンドン16時20分着

●アシアナさん:大阪9時10分発→ソウル経由→ロンドン18時50分着

<復路>

●JALさん:ロンドン19時20分発→東京経由→大阪19時55分着+1日

●ANAさん:ロンドン19時発→東京経由→大阪21時55分着+1日

●アシアナさん:ロンドン20時40分発→ソウル経由→大阪20時55分着+1日

<価格(12/28→1/4の大阪⇔ロンドンの検索結果@8月某日)>

●JALさん:465,720円/名

●ANAさん:395,820円/名

●アシアナさん:328,870円/名

ちなみに、アシアナさんは約1年前の発売日近くに購入することにより、上記の6〜7割で済みます。

一方、日系は発売日から勤勉な自国民に対して牙をむいてきます。

そうであれば、フツーはアシアナさんを選択しますよねーということです。

あ、アシアナさんはスターアライアンス加盟の為、JAL丘マイラー民には不必要なマイルが沢山プレゼントされることになります。

しかしながら、2往復も欧州へ行けば1回の九州往復分に近いマイルが貯まりますので・・・。

あ(2回目)、東アジア系にも様々なエアラインがありますが、3社に絞って言及しているのは一通り経験した結果ということで・・・。

こんなことを考えている内に飛行機は仁川国際空港に到着です。

そして、ログインボーナスです。

はい、それでは約14.5時間の鬼フライトがスタートです。

ゴキゲンヨウ!

機内では映画「パーフェクト・デイズ」を楽しみました(往路&復路で合計3回も観ました)。

大好きな曲が流れることは勿論、日常と日常の中の楽しみ、非日常と日常との対比が素晴らしく描かれていました。

姪っ子さんの名前「ニコ」もナイスでした。

もちろん、ルーリードさんの超名曲「Perfect Day」に因んだタイトルもサイコーです。

というか、この曲が元になって映画が撮られたのではないか?と思う位に世界観が似ています。

実際、挿入歌として2回も登場しますし・・・とにかく、今もずっと脳内再生中です。

Just a perfect day
Drink sangria in the park
And then later, when it gets dark
We go home

Just a perfect day
Feed animals in the zoo
Then later a movie, too
And then home

Oh, it's such a perfect day
I'm glad I spent it with you
Oh, such a perfect day
You just keep me hanging on
You just keep me hanging on

気になっていたロシア上空回避ルートは、中国横断南方ルートでした。

コレが14.5時間もの飛行時間を生むのですね・・・。

さて、2017年の夏以来のロンドン到着です。

2022年に開通したエリザベスライン(初乗車!)でパディントンへ向かいます。

たった7駅で街中に出れるなんてサイコーです。

そして、何よりもロイヤルパープルのブランドカラーがカッコ良すぎです。

それにしても、このロンドン交通局のロゴは何にでも化けることが出来る凄いデザインです。

世界最古のCIとも言われています。

パディントンに到着しましたので、駅前にあるザ・ピルグリムさんにチェックインします。

ログインボーナスはお隣のパブさんでいただきます。

ちょうど自宅を出て24時間後です。

時差ボケ早期解消の為、駅中のセインズベリーさんで買ってきたギネス缶を数本呑みながら23時過ぎまで粘ります。

そして、満を持して就寝したのですが・・・残念ながら早くも朝4時に目が覚めてしまいます・・・。

\ジェットラグ/

約4時間のダラダラ後、朝8時から散歩に出ます。

この近辺はミューズと呼ばれる裏路地が沢山あって楽しめます。

まずはホテルの隣からです。

続いて、ハイドパークまでの道程です。

それではハイドパーク沿いのバス停から、ウォータールー駅を目指します。

この路線では極めてロンドンっぽい車窓を楽しむことが出来ます。

\ウォータールー/

リークストリート、いわゆるグラフティトンネルに到着です。

アッカンです。

上書きしても良いというルールだそうで、下の絵を塗り潰している方がいらっしゃいます。

続いて、ザ・フーさんの映画「さらば青春の光」やピンクフロイドさんのジャケットで有名なバタシー発電所跡へ出掛けます。

バタシーパワーステーション駅というノーザンラインの新駅も誕生しています。

気合い入ってます。

超大型リノベ案件です。

過去の遺物がキラキラしています。

古くて新しいロンドンです。

パリ五輪のパブリックビューイングもあります。

お腹が減ってきましたので、バタシー公園からバスでセンターへ向かいます。

この辺りに住んでいたこともあり、懐かしさMAXです。

ソーホーのアイリッシュパブ、オニールさんでお世話になります。

せっかくセンターまで来ましたので、リバティさんで少し買い物をします。

石が中心のロンドンの建物の中で木を大いに感じる存在です。

カーナビーストリートにはモッズ系のお店が目立たなくなっています。

往年のモッズ文化のロングテールコンテンツ化です。

さて、本日のメインイベントに移ります。

その会場はフルアムにあるスタンフォードブリッジです。

チェルシーvsインテルのフレンドリーマッチの観戦です。

フットボールの試合がある日は交通規制で運航ルートが変わる為、ピカデリーサーカスから14番のバスで行けるところまで接近します。

そして、徒歩15分のところでバスを降ろされてしまいます。

16年ぶりのスタンフォードブリッジです。

ロンドン在住時は自宅からスタジアムまで徒歩圏内でしたので、2シーズンの間、全ホーム試合(&ロンドンのアウェイ&ウェンブリー!)を観戦しました。

いつもこのウエストスタンド・ロウアーから試合前の練習風景も含めて観ていましたのて、今回もその習慣を踏襲します。

この距離感が楽しいのです。

ハーフタイムのビールも含めて笑

後半から登場のコール・パーマーさんです。

スターの一挙一動にスタジアムが湧きます。

今年もコール・パーマーFCと揶揄されるのでしょうか。

とりあえず、近年はよく負けるので、今回は負けなくて良かったです笑

ちなみに、親善試合ということもあってか、チケットは一般販売の発売開始日時にアタックすることで購入することができました(それでも数日で売り切れてました)。

試合後は、北西に進むブルー民族大移動に身を任せます。

すると、独特の雰囲気がある墓地の中を突進していきます(初体験!)。

暫く歩くとアールズコートに着きましたので、そこからはチューブでパディントンまで戻ります。

本当は喉の渇きを潤したかったのですが、パブは何処もブルーな方々で一杯で入れませんでした涙

ということで、駅中のセインズベリーさんでビール達を調達して本日は終了します。

また明日!

DAY3&4に続きます。

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