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Censoyclopedia:センサイクロペディア

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表現の自由と弾圧・規制に関するあらゆる用語を、作品名・法律用語・人名・団体名問わずに収集するWeb事典です。 できるだけ多くの人に知って欲しいため実質無料ですが、本文後に投げ銭用…
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#漫画

目次~index of Censoyclopedia~

※作品のネタバレを含む項目があります。 ※一部項目が『シンカ論マガジン』の内容と重複するため、そちらへのリンクとなっているページがあります。 あ行あ 【会田誠展:天才でごめんなさい】 【アウディRS4広告写真】 【あえてその名を語る愛】 【あおいさん延長お願いします】(※『シンカ論マガジン』記事へのリンクです) 【碧志摩メグ】 【赤ちゃんの写真】 【茜さや】 【あからさまに性的なタマネギ】 【アクセス権】 【アクセル・ワールド】 【アザーワイズ賞】 【アツギ】 【アート

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【『月曜日のたわわ』日本経済新聞全面広告】

 2022年4月4日に日本経済新聞の朝刊に掲載された全面広告。漫画『月曜日のたわわ』第4巻の発売を告知するもの。 『月曜日のたわわ』は、2015年に比村奇石氏が巨乳の女子高校生「アイちゃん」の日常を描くツイッターイラストとして始めたシリーズ。あえての青一色で描いていることが特徴。  タイトルは毎週月曜日に作品が投稿されることにちなんでおり、作中でもクラス委員長であるアイちゃんは月曜日のみ委員会の用事で、主人公である「お兄さん」と電車の時間が被るという設定がある。  のちにイ

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【DEATH NOTE】

 2003~06年に週刊少年ジャンプで連載された漫画、およびそのアニメ版・映画版などの様々なメディアミックス作品。 「顔を思い浮かべながら名前を書く」だけで人を殺すことができる「デスノート」を拾い、新世界建設をもくろみ犯罪者を抹殺していく”キラ”こと夜神月と、彼を倒そうとする探偵”L”ら司法関係者との頭脳戦を描く。  日本では問題作として紹介されることはあっても法的な規制は受けていないが、諸外国では規制が起こっている国もある。  アメリカでは漫画そのものではなく「手製のデス

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【やけっぱちのマリア】

 1970年4~11月に手塚治虫が『週刊少年チャンピオン』に連載した、性教育漫画の嚆矢。  1970年8月27日に福岡県児童福祉審議会は、本作を掲載している少年チャンピオンの同月24日号を「読者層の小中学生に刺激が強すぎ、青少年の健全な発育を損なう」という理由で【有害図書】指定とした。本作が性教育漫画であることを考えると本末転倒な指定理由である。  なおこの審議で「週刊少年マガジン」も、ジョージ秋山『アシュラ』・真崎守『切り裂く!』の掲載で有害指定されている。  「チャンピ

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【「神様」のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~】

 2021年9月~2022年2月にかけて集英社ウェブメディア「よみタイ」で5回にわたり連載されたWeb漫画。菊池真理子作。  宗教的に特殊な家庭で育った人々の抱える苦悩を、実際の体験者からの取材をもとに描いたドキュメンタリーであり、各話ごとに主人公となる「宗教2世」やその人が入れられていた宗教団体も異なる。  2022年2月10日、突如として第5話が謝罪文と共にサイトから消去、その後過去回も「諸般の事情」により公開を停止される。   なお第5話で取り上げられている宗教2世

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【ジャスティ】

 1981~1984年にかけて小学館「週刊少年サンデー増刊号」で連載されたSFアクション漫画。岡崎つぐお作。  のち2011年~2015年、ebok Japan「KATANA」で続編『ESPERS LEGEND ジャスティ』が連載された。  サンデー増刊誌上で同作が(作者によれば)「中途に終わ」った連載終了に際し、当時は抗議行動などの特殊事情のアナウンスは特になかった。  しかし作者の岡崎氏は後年、2014年と2022年(いずれも他作品の連載停止に至った問題について寄せた発

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【rioka】

 イラストレーター・漫画家。 「まんがタイムきららフォワード」にて連載された『中央線沿線少女』(全4巻)の作者であるほか、ライトノベルの挿絵やゲームイラストなどを数多く手がけている。  2022年1月にツイッターで投稿した「おてんばだった幼なじみとサイゼリ●でデートしてみた。」漫画、およびその続編がフェミニストの反感を買って「放火」されることとなった。  漫画の内容は、男の子っぽかった幼なじみの女性とひさしぶりに再会した(おそらくはかなり億手の)男性が、見違えるほど女性ら

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【娘vs母】

 ツイッター上で「むん」氏が発表した掌編漫画2作。  アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』の二次創作作品で、同作の主人公・武内プロデューサーと、メインヒロイン的位置付けであるアイドル渋谷凛が結婚した後という想定のストーリー。内容は妻(凛)と娘が、互いが夫(父)と仲良くする姿にごくごく微笑ましい嫉妬心をあらわにするというものである。  どうみても人畜無害な漫画であり、エッチな場面なども全くない。  だがフェミニストにはこんなものでも気に障るらしい。彼らによる中傷の実例

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【娘の友達】

 2019年4月から『コミックDAYS』に連載されている、萩原あさ美作の漫画作品。サラリーマンである主人公と、その娘の友人である女子校生との「年の差恋愛」を描く。  2019年11月半ば頃、本作のツイッター広告に対してフェミニスト達が「おっさんが女子高生にモテる、男に都合が良い作品」と思い込んで攻撃し、ツイッター上でバッシングを行い、連載中止の声を上げるまでの事態になった。  どうやらフェミニスト達は本作が「女子高生に好かれてラブラブハッピーな、中年男に都合の良い作品」だ

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【のらくろ】

 1931年から雑誌『少年倶楽部』に連載され、国民的大人気を博した田河水泡の漫画作品。戦前における漫画ブームの起爆剤となった。  擬人化された犬の軍隊における、のらくろこと「野良犬黒吉」の生活を描いた作品である。  なお「のらくろ」は正式名称ではなく、『のらくろ二等卒』から始まり、主人公の階級や状況によって『のらくろ上等兵』『のらくろ伍長』『のらくろ軍曹』など様々なタイトルで発表された作品群の総称である。  戦前~戦後を通じて作品は発表されているが、1941年にいったん「

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【ななかまい】

※【JSに煽られまくって困ってます。】からも転送されます。  ゲーム原画家・イラストレーター。  フェミニスト集団によるネットリンチ攻撃の被害者の一人。  2018年11月、ななかまい氏は同人誌として販売予定している漫画を、その導入部分4ページを添付画像にしてツイッターで紹介した。内容は姉の娘を預かっている男性が、下ネタを連発しながらからかってくる姪っ子の対応に苦慮するというコメディ作品。  ちなみにその漫画『JSに煽られまくって困ってます。』はエロ漫画でもなんでもない

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【ドラえもん】

 藤子・F・不二雄原作の国民的SF漫画およびそのメディアミックス作品。  ダメ少年・野比のび太の将来を好転させるためにやってきた未来のロボット・ドラえもんが提供する不思議な道具(通称「ひみつ道具」)が巻き起こす様々な物語が描かれる。 『ドラえもん』はこれまで様々な批判、言い掛かりに晒されていた。  いわく、のび太が道具に頼るのが教育に良くない。いわく、ジャイアンやスネ夫ののび太へのいじめが酷い、などなど。  近年のエキセントリックな例では、映画【STAND BY ME ドラ

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【耐え子の日常×小田急マナー】

『耐え子の日常』は「そろそろ谷川」氏が2015年にTwitterで公開を開始した1ページギャグ漫画。のちにインスタグラムや『ミラクルジャンプ』などの雑誌でも連載が始まり、TV及びYouTubeアニメ化を果たした。  お人好しなOL・辛抱耐え子が日常で遭遇する様々な理不尽な状況を描くコメディ作品で、理不尽の内容は友達の些細な図々しさといったものからシュールな事件、超常現象的なものまで様々。  同作が小田急電鉄とコラボし、駅や電車内を舞台にしたオリジナルストーリーの啓発ポスター

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【太陽】

 ここでは、ハンドルネーム「キタイシ マサ」氏がツイッター上で公開した4コマ漫画を指す。  ひとりの女性を、その夫とおぼしき男性がそれぞれ異なる意味で「太陽」に喩えるシチュエーションを4種類並べることによって、連続した1つの物語に仕上げている  全体としての流れは「恋愛結婚した男が、悪妻と化した妻に対して心変わりをして殺してしまう」というもので、これに噛みついた人々がいる。  もちろんフェミニストである。  当たり前すぎることながら、この漫画のストーリーは、登場人物である

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