コロナ対策における全社員へのメッセージ
国の緊急事態宣言がでる1週間ほど前、全従業員を在宅勤務としました。一部のチームが休業補償となりましたが、「従業員とその家族の命を守る」ことより優先するものは他にない。この方針は事前に決めていたので意思決定に時間はかかりませんでした。
以下、全従業員に送ったメッセージを転載します。このとき僕が何を考え、何を伝えたかったのかが、垣間見えるかもしれません。
GP従業員の皆さん
お疲れ様です。進藤です。
国の緊急事態宣言を受けまして、全従業員の出社禁止と在宅勤務の実行期間を5月6日まで延長を致します。過ごし方で特に留意してほしいことを記載しましたので、ご確認ください。
本目的は、「全従業員とその家族、そして大切な人たちの命を守るため」にあります。平日休日を問わず、外出を最小限に控え、外の人との接触を減らすようにしましょう。
ご不便をおかけしますが、一人ひとりのご理解とご協力を改めてよろしくお願い致します。
期間 3月31日(火)から5月6日(水)まで
(期間中に状況が好転した場合は、終了を早める場合があります)
内容 出社禁止とし、在宅・オンラインで業務対応を行う
・不要不急の出社は禁止とします
(どうしても出社・訪問が必要な場合は上長の事前承認が必要)
・インフラ面、物理面、通信環境面などに問題が生じた場合は、
上長に相談ください
(問題解決には時間がかかります。予めご了承ください)
・勤務時間中にプライベートを優先しても問題ありません。
厳密に線を引く必要はありません
・業務に集中し過ぎないよう注意しましょう
一人で仕事する時間が長くなれば、不安や心配、憂うつな気持ちが募ってきます。また、寂しくなるのは当然です。こんなときだからこそ、いつも以上にGPの人たちとコミュニケーションをとりましょう。誰一人、孤独にならないよう、声を掛け合っていきましょう。
初めてのことですから戸惑うことばかりです。こんなときだからこそ、一人で抱えず、チームの人たちに相談をし、創意工夫をしてみましょう。必ず解決できます。
コロナウイルスの問題は、時間が経てば必ずおさまるものです。
それまでの間、皆で力を合わせて乗り越えていきましょう。
みな健康で、顔を合わせて仕事ができる日を心待ちにしてます。
以上