夏休みの自由研究
去年植えた赤紫蘇が秋に立ち枯れて
こぼれ種から春に芽吹いた子たちが
畑の一角を覆わんばかりになったので
今年の夏は赤紫蘇を自由研究
美味しく食べる術をさがして
日々数株を収穫し試作実験を繰り返す
要は最適なアクの抜き方と鮮やかな色の出し方
塩もみアク抜きは二度三度としっかり絞り出す
鮮やかな色には梅酢をひたひたに含ませ寝かす
未だ、熟達の域は程遠いものの繰り返すたび
だんだんと思い描いた味に近づく
目指すのは自然の色を引き出した
綺麗で美味しい赤紫蘇色の成果物
美味しくなあれの呪文をかけて
茄子と胡瓜のしば漬け(試作品3号・熟成前)
おにぎり用一枚紫蘇塩漬け(試作品1号・作業途中・酢漬け前)
梅干しの赤紫蘇漬け(試作品1号・2粒だけ小瓶で実験中)
赤紫蘇ソーダ(試作品3号・紫蘇シロップ+梅酢÷炭酸)