桜のお菓子と、ムーミン谷の冬
シフトを提出する際、出来れば早番でと伝えているので月に3〜4度の遅番の日。帰ってきてからいつものように過ごすだけで、こんな時間。
午前中を自分の活動に当てられるのはものすごく嬉しいけれど、noteはなんとなく寝る前になってしまっているので大変です。
何を書こうかなあと思いながら書き始め。
最近美味しくて感動した桜のお菓子を置いてお茶を濁してみる。
次はホワイトデー!ということでクッキー缶がたくさん入荷しています。お菓子の缶が大好きなので、誘惑と戦う毎日。
丸い可愛らしい缶のフタをパカッと開けたら色んな種類のクッキーが入っているあの光景、本当に夢のよう。
クッキーは、焼きたてをちょっと冷ましたやつの次に缶に入ってるものが美味しいんです。
個人的な見解です。
ところで、このところの寝る前の楽しみは、「ムーミン谷の冬」を読むことです。
いやあ表紙を見る度に、幸せな気分になる。
慣れない冬を不貞腐れながらも一生懸命に過ごすムーミンと、周りの目に見えない生き物たち。
いつも薄暗くて静かで、とても寒い冬。
でもそこにしかない景色や、そこでしか生きていけない者たちがいる。ファンタジー感も見え隠れして、心地よく眠りに入れるのです。
翻訳ならではの独特な表現がまた面白くって。
原作だと、どんな美しい響きや意味なんだろう。感覚的に理解してみたい。こういうとき外国語に長けていたら…と思わざるを得ません。
春の暖かさが恋しいと思えど、冬の静けさが終わってしまうのも悲しい。
四季が巡っていてよかったなあと思います。また絶対に冬はやってきますものね。
谷に春が訪れる時、一体ムーミンは何を想うのだろう。
そんなことを考えながら、今日もまたページをめくります。
おやすみなさい。良い夢を。
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