noteで返るあの頃の感情や記憶

学生時代、ブログリとか前略プロフとか。やってなかったけど モバゲーやGREEとかが出会い系めいて、それ求めて 下心丸出しの 誰でも噛じるような、そんなのが流行ってた頃だった。

それらをそれなりに嗜んでいたのは、元々思いを伝えたくても 文字にしないと伝えられない性からなのか、そして このnoteも最近 好きな歌い手さんの購読で知って、なんだか 懐かしみとワクワクを含んだ様な気持ちが蘇って、ついつい始めてみました。

誰も読んでくれなくても 書いてるのが 楽しかったりして(笑)昔もそうだったから。

 


初カキコで、

読んだ本の感想を書いてみませんか?

と チュートリアル的な もの?

あったのだけど、本は読まないので 映画なら。


今からだと少し古くて 誰かに紹介したくなるような 好きな映画。


「スリーパーズ」 という映画は、大好きで もう何回見たかは分からないけど 1996年の映画だとは今の今まで知らなかった(笑) 


演してる俳優さんは、ジェイソン・パトリックやブラッド・ピット、ダスティン・ホフマン、ロバート・デ・ニーロなど、かの有名な役者さんが ぞろぞろと出てらっしゃって 豪華な作品。

派手なアクションや サイコサスペンスでもないけど、がっつり復讐。けど 分かってもらえるかわからないけど、教養のある映画だとは思う。

めちゃ簡単なあらすじ

仲のいいイタズラ好きな少年4人の 過ぎたイタズラがきっかけで、彼らは少年院行きに。

元々、彼ら4人は 地元の教会で ロバート・デ・ニーロ演じる神父のお手伝いをしていた。4人を可愛がっていた神父は、自分も昔 身を置いたその少年院が今も悪しき環境である事を憂いて、4人を心配していた。

そして、4人が少年院内で刑務官から受ける性的暴行は、少年院から出て やがて大人になった4人の心に暗く残り、そのうち2人は 殺し屋に。残り2人は 検事と新聞記者に。4人はその記憶に怯えと怒りを抱きながら 大人になっていた。夜は電気を消して寝れない程だった。

ある日、とあるバーで当時の刑務官を見つけてしまった殺し屋2人は 記憶が蘇り、怒りに任せ その刑務官を射殺してしまう。その後すぐ警察の身柄となった2人だったが、

残る2人、検事のブラッド・ピットは 今こそ復讐の時だと、殺し屋の2人が口火を切ってくれたのだと言い、もう1人の親友の新聞記者を説得。堕落した弁護士を演じるダスティン・ホフマンの協力の元、裏で新聞記者が情報を集めて 検事が親友を助けるため 敗訴覚悟で茶番を演じて 無罪を勝ち取ろうとする 裁判のお話。


仮にこの検事と記者を自分に置き換えて、

同じ痛みを抱える 自分の親友や心許せる友達が人殺しをしてしまったら、、、

それを検事の敗訴という、自分の職に危ない橋を渡ってまで救うべきなのか、

殺人の罪を認め償わせるべきなのか、

人それぞれ答えは違う気がするけど、

この映画のラストシーンを見て 僕は、

自分の考えと完全に共感できたので この映画が昔も今もずっと、好きです。

同じ痛みに苦しむ、人殺しの親友の為に無罪を勝ち取れるかではなく、勝ち取りに行く姿勢も 賛否両論だとは思うが とても感慨深いと思います。

夜中に しっぽりと、昔、今も付き合いある親友を思いながら 静かに観たくなるような映画なので、おすすめです ( ˊᵕˋ )

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