仕事を辞めたいときに読むNote📖
こんにちは!心理カウンセラーのhitoeです✨
今回は前回に引き続き「仕事」についてのお話です!
「仕事やめたいなぁ……」「今の仕事を続けてていいのかな」と思ったことありませんか?
コロナ渦で失業してしまう方も増えているこのご時世で、将来のことを考えると今の職場でいいのかなと不安になることもあると思います。
そんな迷いを抱えながら、今日も自分を奮い立たせて仕事に行っているー。
そんな方も多いのではないでしょうか。
今回は「仕事を辞めるべきか否か迷っている」「仕事を辞めたいのかさえも分からない」「辞めたいと言えない…」そんな方々が一歩踏み出せるよう願って書きました📖
そもそも働く意味とは?自分に合う仕事は?となっている方はぜひこちらから読んでみてください👇👇
1.頑張りすぎは危険
「仕事をやめたい」そう強く思いながら、その感情に蓋をして無理やり頑張り続けていると、いつの間にか「人生への希望」や「働く意欲」といったものを失ってしまっていることがあります。
嫌々労働力の切り売りをしていると、かけがえのない人生が無味乾燥なものに色褪せてしまうのです。
そして消耗しきってしまうと、現実逃避的にお酒やギャンブルに過度にのめり込んだり、うつ病になってしまったりすることもあります。
「石の上にも3年」などと、真面目な人ほど自分の心の声を無視して精神論で頑張りすぎてしまう傾向があるので注意が必要です⚠
2.忠誠心が報われない…感情労働
終身雇用が一般的だった昔と違い、今の会社には従業員の人生を丸ごと面倒見る力はありません。もはや会社に忠誠を尽くせば報われる時代ではないのです。
にもかかわらず、「自分を押し殺してでも組織に忠誠を尽くす」ことを善とする文化が未だに受け継がれているような気がします。使われるだけ使われて捨てられる、そんなことにならないために、自分の身は自分で守らなくてはいけません。
数年前から、感情を切り売りする「感情労働」というものが注目されるようになってきました。
感情労働といえば、コールセンターのオペレーターなど相手の言うことに耐えるタイプの仕事や、看護師やCAをはじめとする接客業が代表的なものだと言われていましたが、最近はどの職種も感情労働的になってきたと言われています。自分の感情を押し殺しながら低賃金で働く仕事がどんどん増えているのです…。
3.嫌いな仕事を続けるのは…
嫌いな仕事をしなければならないのは一種の拷問のようなものです。
仕事が嫌だと思うと、朝起きるのがつらくなり、仕事が終わっても明日の仕事のことを思って憂鬱になってしまいます。こうなると、せめてプライベートだけでも充実させようとしますよね。しかし残念ながら仕事が充実していなければ、たいていプライベートの充実も難しいものです。
ではすぐにでもやめるべき仕事とはなんでしょうか。
違法行為はもちろん、詐欺まがいの仕事や所謂ブラック企業で働いていいると、どんどん魂が傷ついていってしまいます。自分に向いていない感情労働も同じことです。
①自分を偽っていると感じる
②自分の魂を売っている
③傷つけているように感じる
④人間としての尊厳を失っていくと感じる
このような仕事は、やればやるほど人生の質が落ちていきます。できるだけ早くやめるべきです。
悪い我慢をし続けると、疲弊しすぎて働く意欲そのものが根こそぎ奪われてしまいます。そして、自分を偽り続けるとどんどん自分を大切にできなくなっていってしまいます。
4.仕事辞めたいけど…
仕事を辞めたくても、お金がなくてできないという人もいると思います。 しかし、本来お金は人生にとっての手段であり、目的ではないはずです。
仕事は人生において大部分を占めるものの1つです。 その仕事が苦しいのであれば、いつまでもそこにとどまっていると、人生そのものが損なわれてしまうかもしれません。
お金などの障害は、知恵と工夫次第でなんとか乗り越えることができるはずです。お金を理由にして、嫌な仕事をいつまでも続けるのは辞めにしませんか?
また、仕事を辞めたいと思っても、それをなかなか言い出せないという人もいます。 勇気を出して言わなくてはいけないとわかっていても、やっぱり簡単に言えないのが人間の心理なのかもしれません。
では仕事を辞めたいのに言い出せない、ためらわせる理由はなんでしょうか。
①職場に迷惑がかかるから
自分が辞めれば、当然その分仕事に穴が空いてしまいます。 もしそうなれば、誰かがそれを埋めるしかないわけですから、当然迷惑をかけてしまうと考えるのは普通のことです。
しかし、人員が足りなければ、あなたに支払っていた賃金で他の人を雇って穴を埋めるだけです。 しかも、引き継ぎをしっかり行えば、ほとんど支障なく仕事を辞めることも可能です。
②裏切るような気がする
特に、職場での仲間意識が強い場合では、「仕事を辞めること」=「仲間を裏切ること」と拡大解釈してしまうことがあります。 そうなると「仕事を辞めたい」と言い出しにくくなってしまうかもしれません。
しかし、自分のライフステージの変化などによって、仕事に求める条件が変わるのは当然で、それは誰にとっても当たり前のことです。 すでに自分に合わなくなった場所にいつまでもとどまるのは、自分にも周りにもあまり良いことだとは言えません。「退職」というより「卒業」というイメージで、出るべき時は出た方がいいのです。
③引き止められそう
日本では、いまだに終身雇用だった時代の価値観が多かれ少なかれ残っています。 そのため、転職に対する心理的なハードルは今だに高いままです。
特に、上司や両親がその時代の価値観を持っている場合だと、退職を引き止めることが多いでしょう。
とはいえ、他人はあなたの人生の責任を取ってはくれません。自分のことなので、最後は自分で決めるしかないのです。
5.嫌な仕事は惨めな人生につながる
イヤイヤ仕事をしている人は、そうでない人に比べて「自分は惨めな人生を送っている」と思う割合が2倍以上高いのだそう。
自分の本質に合わないことをやると人生がつまらなくなります。 「嫌なことをやらされている」という感覚は、自分の人生を惨めなものと感じさせる最大の要因です。
ところでこの場合、「嫌なことをさせている」のは誰でしょうか?
結局、「自分に嫌なことをさせているのは自分」ということになるのではと思います。
(他人から強制的に嫌な事をさせられているのだとしたら、それはもう犯罪といえます。)
もちろん仕事ですから時には我慢も必要です。「やりたくないからやらない」だけでは生きていけません。
自分がいま幸せでないのは会社が悪いからだと、理想の会社を求めて次から次へと転職を繰り返す人もいます。現実を顧みずに理想ばかり追い求める姿は「青い鳥症候群」とも呼ばれます。
また、今の会社に対する不満に飲み込まれると、「何はともあれ今の会社を辞めたい」という思いが強くなり、自分の置かれている現状を冷静に判断できなくなることもあります。
「早く楽になりたい」一心で、何の見通しもなく「なんとなく」仕事をやめてしまうと、結局より条件の悪い仕事につくことになってしまったなんて話もよくあることです。
仕事を辞めるにしても冷静に行動する必要があります。
6.その仕事辞めるべき?
今の仕事を辞めるべきか、冷静に判断するときは、次の3パターンに分けて考えてみましょう。
①すぐにでも辞めるべき仕事
パワハラや過重労働をはじめ、感情労働や魂が傷つく仕事などで心身ともに疲弊している場合、その仕事はすぐにでも辞めるべきです。 そのまま続けていては、きっと心も体も壊れてしまいます。
②計画的に辞めるべき仕事
仕事と自分がミスマッチの状態の場合は、計画的に辞めるべきだと言えるでしょう。 数ヶ月単位で計画を立てて、次の転職先を探すなど、自分にとってマイナスにならない方法を探りましょう。
③今は辞めるべきでない仕事
今の会社は100点満点とは言えないものの、自分次第でまだ可能性があるのなら、もう少し努力してみる必要があるでしょう。 明らかにより有利な転職先が見つかっている場合を除いては、無理にリスクを追う必要性はあまり感じません。
7.まとめ
いかがでしたか。「仕事を辞めたいのに踏み出せない」そんな方の役に少しでも立てれたら嬉しいです🌹
最後までお読みいただきありがとうございました🌹
hitoe💋
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